前回、BT31(7W1D)で心拍も胎芽も確認できず、
流産の可能性があると告げられてから一週間。

 

 

なんとか絶望的な気持ちから、
赤ちゃんの可能性を信じよう!と

前向きに気持ちを切り替えて過ごそうと思っていましたが・・・

 

 

翌日のBT32(7W2D)にはピンクっぽいオリモノが。。

あー、なんか生理の出血前みたいなオリモノだな・・・

 

 

BT33

オリモノが水分多めのオレンジ色っぽく
そしてなぜか少し性欲が湧く

 

 

BT34

一時サラッとした鮮血の出血が。

(ナプキンにつくほどではないけど、拭くとペーパーにつくくらい)

生理前みたいな腰痛はあるけど、下腹部痛などはまったくなし。

 

 

 

BT35

意識するとうっすら下腹部痛があるような。

出血はやっぱりナプキンにつくほどじゃないけど

拭いたら結構べったり血出てた。

少しずつ、常に出ている感じ。

夜には少しお腹痛くなってきたー

 

 

 

BT36

朝:シャバシャバの水っぽい出血

昼前:少しオリモノっぽい質感のある鮮血

生理痛みたいな下腹部痛

ときどきお腹がピギッと痛く。。

 

 

 

 

ってな感じで、

この一週間、先生が言っていた通り早々に出血が始まってしまいました赤ちゃん泣き

 

 

 

少量で止まれば、まだ可能性あるかな、と思っていたんだけど、

日に日に多くなる出血。

 

 

 

流産で自然排出の時は大量の出血と

ひどい下腹部痛があると聞いていたので、

 

 

このまま出血量がドバっと増えたり、

お腹がどんどん痛くなっていったらどうしよう?!?!という不安と、

 

 

出血してるけど病院行かなくていいの???

何かしなくていいのかな?!

なんか薬とか?!で流産をくい止めたりできないのか?!

とか思ったりしたけど、

 

 

 

前回の受診時に、

「もし出血が始まっても、病院来るのは(予定通り)来週でいい」

 

 

 

と言われていたので、

(このことか・・・こうなる(テンパる)ことを予測して

先に釘を刺されていたのか・・・)と思い、

おとなしく次の予約の日を待ち。。

 

 

 

でも、もしかして今の自分の判断や行動で、

(流産を)止められるんじゃないか、

赤ちゃんを護れるんじゃないか?!と思うと

何をするのも、しないのも不安で不安でしょうがなかったです。

 

 

 

このあたりで、流産を食い止めたい(?)と思っていたのは
やっぱり前回の受診後も赤ちゃんの成長を信じていたからだと思う。

 

 

 

お腹の中は見えないし、感じないけれど、

きっとまだ成長してくれてるはずだって、

赤ちゃんも頑張ってるはずだって信じてた。信じられてた。

 

 

 

でもどんどん量が増えていき本格的な出血になってきたBT35頃で急に、

(あぁ、もうダメなのかも・・・)と思ってしまって、

 

 

 

もう頑張ろうとか、前向きに、とかいう気力もなくなってしまって、

仕事から帰るなりソファに突っ伏して泣いてしまい。

 

 

 

もう夜ごはんも作れない。

具合が悪いとか、元気が出ないとかじゃなく、気力がない。

 

 

 

なんでだよ。ふざけんなよ。

わたしと赤ちゃんが何したってゆうんだよ、という若干やさぐれた感じも。

 

 

 

この日は夫にホカ弁を買ってきてもらい、
私が泣いてたのは気付いたはずだけど、
私から何か話し出さない限りはなにも言わず、聞かず、

ただただ優しくしてくれる夫。

 

 

 

いっしょにご飯食べてTVみて、めちゃくちゃ早く寝ました。ふとん1ふとん3

 

 

 

BT37(受診前日)

土曜日だったから、仕事は休みで、

午前中に少し用事があって近所まで出かけていたら、

今までで一番多い出血あり。

 

 

 

普通の生理の1日目くらい。

細かい血の塊(1㎜程度)もあり。

 

 

 

午後はもうずっと安静に寝てた。

それでもオリモノシートからはみ出すくらいの出血が。

 

 

 

夜には、もうこれはきっと…だめなんだな…って思ったら

悲しいのか、さみしいのか、わかんないんだけど、

 

 

 

産まれてくるのはいつ頃かなって印をつけたカレンダーとか、

 

 

まだ手放しで喜べないけど嬉しさを噛み締めていたこれまでの時間とか、

 

 

どんな名前にしようかなってスマホに書き留めたメモとか、

 

 

そういうワクワクした気持ちとか、

 

 

全部宝物なのに、

 

 

全部、全部手放さなきゃいけないんだって、

 

 

またゼロから治療スタートか、、、

 

 

またふりだしに戻ってしまうんだなって。

 

 

 

そう考えたら涙が止まらなくなって。

 

 

 

メソメソしてるところに帰ってきた夫は

遅くまで仕事だったんだけど、

 

 

 

何を言うでもなく抱きしめて背中をトントンしてくれて

そっからまた寝落ちするまでずっと嗚咽するほど大泣きしてしまい。。

 

 

 

そしてBT38

再度の心拍確認のための受診当日。(8W1D)

 

 

 

夫はもともとの大事な予定が入っていて同行できなかったんだけど、

ギリギリまで俺も行こうか?と言ってくれていて、

でもなぜかこの日にはもう覚悟が決まって割とスッキリしている私。

 

 

 

「ひとりで大丈夫」と、クリニックへ。

 

 

 

看護師さんと少し状況を話した後、内診室でエコー

 

 

…なんですが、この日は内診室に通されるまでに、

結構待ち時間が。

 

 

 

妙に頭の中がすっきりして冷静だった私は

この時間に同じくらいの時期で流産された方のブログなどを読み漁り、

今後のながれや流産手術、それを受けるクリニックについて調べまくっていました凝視


 

 

そんなことをしているうちに、内診室に通されエコー

 

 

 

エコーに映ったのは

前回とほぼ(まったく?)同じ大きさで少し形が歪んでしまった胎嚢。

 

 

 

心拍はもちろん、胎芽らしきものも、見えませんでした。

 

 

 

いろいろな方のブログなどを拝見する中で、

稽留流産の場合、赤ちゃんの形が崩れていく、と聞いていたので、

 

 

(あぁ、やっぱりこれは…。)

 

 

と確信。

 

 

 

先生も、

「うん、、やっぱり胎芽も見えてないし、、成長止まっていますね、、」

と。

このとき特に動揺はなし。

 

 

 

(、、、でしょうね~~!!!)と思いつつ、

「はい。」と冷静に受けとめて、

診察室に呼ばれるのを待ちました。

 

 

 

かなり初期での稽留流産なので、

自然排出を待っても良いし、流産手術を受けてもどちらでもいい。

自然排出でもそんなにひどい腹痛はないかもしれない、と言われました。

 

 

 

でも、いつくるかわからない大量出血にそわそわしながら過ごすのも嫌だし、

赤ちゃんとお別れするってだけで切ないのに、

例えば仕事に出てる日に急に来た痛みに耐えたりするのは切なすぎるな、

 

という思いもあって、流産手術を受けることに。

 

 

 

あと実は、

流産手術を受けたら、

医療保険の給付金が手術代の倍くらいもらえるというのもあって…昇天

 

 

こんな悲しい思いをさせられといて、

転んでもただでは起きんぞ、という強い気持ちゆえにww

 

 

 

終始、冷静に先生と話して、

流産手術の紹介状を書いてもらい、

 

 

「手術後3ヶ月はおやすみをして、

3回生理がきたらまた受診してください」とのこと。

 

 

 

はて、、私は果たして自然な生理が来るのだろうか…?(PCOS)

と思い、念のため聞いてみると、

 

 

 

「あ~そうだったわね!」みたいな反応。

「生理が来る来ないに関わらず、3ヶ月を目安に受診してください」

と訂正されました。

 

 

早めに2ヶ月ちょっとくらいでもいいよ、とも。

 

 

 

そんな感じで診察を終え、

紹介状を受け取り会計へ。

 

 

 

ちょうど夫から連絡があり、病院の下で待ってる車と。

用事を済ませて迎えに来てくれました。

 

 

 

夫と合流し、

結局流産であったこと、手術を受けること、などを話し、

 

 

紹介状をもらった(流産手術を受ける)病院のHPをさっそく見てみたら

「現在、保険適用の流産手術は行なっておりません」の文字が驚き

 

 

 

えっ、どゆこと?!ここで受けれないじゃん、他院に当たるか?と思って、

『他院宛ての紹介状を別の病院で受けてもらえるか』みたいな検索をしたら

『そんな失礼なことをするバカはいない』みたいな答えが返ってきてたから(笑)、

 

 

 

これはどうすれば????と逡巡してるうちに

夫が「待ってるから、もう一回聞いてくれば???」と言ってくれて、

再び窓口へ・・・

 

 

私はこうゆう面倒なこと後回しにしがちだから

夫が言ってくれて助かった花

 

 

けっきょく別の病院宛に紹介状を書き直してもらって、

夫とマック食べてハンバーガーその後、予定していた鍼灸院に向かいました。

 

 

 

鍼灸師さんにも、結局流産になっちゃいましたーと話し、

しばらくは着床鍼ではなく普通鍼灸に戻すことになって

 

 

 

着床鍼じゃないと私の大好きな耳のお灸が付いてないんだけど、

私が前に「これ大好き」と話していたのを覚えてくれていて、

「(普通鍼灸には本当は付いてないけど)耳のお灸、やりますね…」とお願い

 

 

 

労わってくれているのがわかって、優しさが沁みた~~~~愛飛び出すハート