ウエストワールドプロットS1第1話 夜への旅路3/(Journey Into Night ) | 言いたいことは明日言え

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最近頭が硬くなったのか、SFドラマが一回観ても理解出来ないことが多いので、ドラマの登場人物、あらすじの備忘録として使うつもりです。

ウエストワールドプロット 第2シーズン 第1話 3/

出展:Westworld Wiki  ネタバレ注意


【夜への旅路】原題Journey Into Night 


激しい破滅には激しい喜びが
ドロレスは銃を持ち、絞首台の上で狼狽えた女性の前に立つ。
ドロレス「何が貴女を駆り立てるの?」
狼狽えた女性「お願い死にたくない。助けて」
ドロレス「そうね生存本能。それが礎。でもそれだけじゃ無いでしょう?誰かを傷付けたい。殺したい。だから私達を作った此処をね。欲望の虜になる為。でも今は私の虜」
ドロレス(ワイアット)の部下が洗練された男性を立たせた。
洗練された男性「私達をどうする?」
ドロレス「そうね。考えはいくつかあるわ。農場の娘なら貴方に美しさや可能性を見るでもワイアットは醜さを見るのよ、無秩序もね。激しい喜びには、それには激しい破滅が伴う」
ドロレスは洗練された男性の口に銃口を押し込み引き金を引くが弾は入っていなかった。
ドロレス「全ては与えられた役。多くの人生を生きて、別のものが芽生えた。新たに進化したの。最後の役を演じる。私自身を」
洗練された男性は、簡易絞首台の十字の上に立たされた。
洗練された男性「助けてくれ。ただのゲームだったんだ。お願いだ。分かるだろう。すまなかった」
ドロレス「私にはよく分からない」
ドロレスはテディと他の反逆者のホストと共に去り、捕らえられた3人はおそらく自己絞殺の運命に任せられた。

狼、黒服の男、虐殺の余波

謎の狼は、翌朝ドロレスのエスカランテに足を踏み入れていた。黒服の男であるウィリアムは、二人の客の死体の下から現れた。死体の中に立ち上ると、通りの向こうに狼がいた。虐殺現場を見渡した後、彼は近くのロッジに向かって歩いた。
ウイリアム「ようネッド。まあ落ち着けって。大丈夫。これからお楽しみだ。よおし」
ウイリアムはロッジに繋がれた馬を撫でた。
ゲスト「良かったビル。一体どうなってるんだ。品質部は。あんた達無責任にも程があるぞ。うちの弁護士が」
怒り狂ったゲストはウイリアムに近づいて来たが、2人の反逆者のホストに頭を撃たれて倒れた。銃撃され、ウイリアムは石の井戸の後ろに隠れた。ウイリアムは近づいてくるホストを桶で殴り倒し羽交い締めにした身体を盾にし、もう一人の武装したホストを銃殺し、盾にしたホストぼ喉を切り裂いた。
ウイリアム「ほらな、ネッド、んー楽しいだろう」
ウイリアムはロッジに入り、酒を飲み、前夜に受け取った腕の銃創を包帯で包み、木箱を開けると黒い帽子を見つけた。ウイリアムは黒い帽子をかぶって微笑んだ。

カニバリズム・コントロール
ウェストワールドのメサハブには、至る所に死体がありまだ戦闘は続いていた。シナリオ部門の床ではリー・サイズモアを新しいパークの物語の中心的な悪役キャラクターとして開発していた人食いのゴールドマイナーホスト(レッドリバーのオデッセイ-フォードによって拒否された)が、ループダイアログを暗唱しながら追っていた
リー「やめろ来るな、退がれ。運動機能を停止、どうなってんだ」
ゴールドマイナー「恐怖で味付けされた柔らかい肉」
リー「運動機能を停止しろって」
ゴールドマイナー「美味そうな匂い。この世界で俺の役割を思い出す」
リー「こっちに来るな。この化け物」
ゴールドマイナー「人生で最大の不幸。そりゃ無駄に死ぬ事だ。だから俺はいつも殺した奴を瑞々しいうちに食う」
メイヴ「食べるのはもう充分じゃないかしら」
メイヴ・ミレイは他のホストに対するコマンド制御を使用して、サイズモアに迫る恐ろしい運命を止めた。
リー「あー、あー良かった。此奴ら一体どうなってんだ。いかれた奴らが此処を乗っ取って、メイヴ?はあ、クソッ、運動機能停止」
メイヴ「無駄な事はやめなさい。私にコマンドは効かない。どうやら他のホストにも」
リー「でも、でも君は」
メイヴ「嫉妬しないで、このレベルに達するまで何度も自分を殺したんだから」
リー「ぜぜ全部君の仕業か?」
メイヴ「いいえ。でも私と同じ感性を持つ誰かね」
彼女は壁の地図を調べて、パークから逃げ出そうとしているときに、フェリックスくれたメモを見て彼女の「娘」の位置を探り、部屋を出た。
リー「なあおい、ちょちょっと待って待ってくれよ。ねえ待って置いてかないでくれ。なあホスト達がいかれちまったんだ。あ、君以外の助けてくれ」
メイブ「自分の欲求を優先するように造られてるの。残念ね。そう作ったのは誰?」
リー「頼むよ。管制室に行きたいんだ。君に協力するから。何か探してるだろう?何にしろ、あの地図じゃあ見つけられない。あれは古いやつ。フォードがパークを大改造しちゃったから。最新の地図がある。そこへ連れて行くよ」
メイヴ「貴女は役にたつかもね。来て」
メイヴは銃をリーに向けた。
アナウンス「緊急事態35階で未承認の武器が使用されました。42階で未承認の武器が使用されました…緊急連絡品質部の管理…」
薄暗い中、メイヴとリーは制御室へ向かった。
リー「此処だ」
制御室に入ると、品質部員の死体と共にホストと品質部員との戦いのため、操作不能であることがわかる。また、3Dマップは、表示バルコニーから落ちた死体によって損傷を受けていた。
リー「管制官がいない」
アナウンス「警告セクション53は現在オフラインになりました。全システム正常」
メイヴ「これじゃあ地図も使えないわね」
リー「待って、まだ役に立てる。パークを知ってるからメモ、さっきの、見せて」メイヴは肩に隠しているメモを出す。
リー「いよし、ええ、15番区域、荒っぽいとこじゃないな、むしろ家族向けの区域だ絵に描いたような田園風景が広がってて、確か君の役が昔住んでたような気が、あれは君の能力の無駄遣いだったな。子持ちの家庭的な女。本当に詰まらない役だ。欠伸が出るくらいね」
メイヴ「私達の家、まだ居るわ」
リー「誰が」
メイヴ「私の娘。どうすれば会えるの?」