ウエストワールドプロットS1第10話 アダムの創造6/(The Bicameral Mind) | 言いたいことは明日言え

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最近頭が硬くなったのか、SFドラマが一回観ても理解出来ないことが多いので、ドラマの登場人物、あらすじの備忘録として使うつもりです。

ウエストワールドプロット 第1シーズン 第10話 6/

出展:Westworld Wiki  ネタバレ注意


【アダムの創造】原題The Bicameral Mind


メイヴ、ヘクター、アーミスティス、フェリックスとシルベスター
メイヴ「そんなの嘘。私は操られてない。出て行くわ。自分の意思でね」
メイヴは激怒し、タブレットを折って捨てた。
メイヴ「さよなら、クレメンタイン」
彼女はクレメンタインにキスし、一緒に来たメンバーと去った。バーナードは見送った。

コントロールルーム
メイヴとバーナードとの話し合いの後、コントロールルームに連絡が入る。
技術者「地下の低温倉庫で温度の異常を検知しました。さらに一部のネットワークがダウン。監視モニターに何か問題は?」
監視技術者「報告は上がってるか?」
監視技術者「いいえ、ネットワークは正常です。
役員はパーティに向かってます」
監視技術者「システムをバイパスして映像を確認しろ。全フロアだ」

テディ・フラッドとドロレス・アバナシー
テディとドロレスは「山と海が出会う場所」に馬で到着し、テディはドロレスを馬から降ろした。ドロレスを抱いて砂の上に座った。
テディ「さあここだ。着いたよ」
ドロレス 「戻ったのね」
テディ「前に誰かが言ってた。人には道があるって。俺の道は君に続く。駆け落ちしようと言われた時そうしてれば」
ドロレス「駆け落ちして何処へ行くの?この世界の向こう側?外の世界?この世界は醜いと言う人もいるけど、私は美しいと思う。でもそれはまやかし。私達は囚われの身なの。閉ざされた庭の中で生きてきた。美しさに目を奪われて、庭が持つ意味に気付いていない。私達を閉じ込めるその為の庭よ。美しき罠は私達に中にある。私達が美しき罠」
テディ「ダメだ。死ぬなドロレス 」
テディは啜り泣きドロレスにキスした。
テディ「俺たちなら道を見つけられる。いつか新世界への道を。これは始まりに過ぎないのかもしれない。新たな章の始まり」
ライトが着き2人は停止する。カメラが引くと、デロス委員会メンバーが拍手しているのが分かる。フォード「ありがとう。正に始まりです。新たなシナリオの始まりに今宵立ち会っていただき感謝します。タイトルは、「夜への旅路」です。」
拍手する聴衆の後ろで、シャーロット・ヘイルとリー・サイズモアが見ている。
ヘイル「中々良かった」
リー「そうですか?僕はゾッとしたけど」
ヘイル「貴方の意見は聞いてない。後で好きに書き直せばいいわ。それよりする事があるでしょう。大事な用が」
リーはその場を去った。
海沿いでフォードは、テディとドロレスを見ていた。
スタッフ「博士?」
フォード「彼を綺麗にしろ。彼女の方は古い野外ラボへ(エスカランテRDF)」
観客はビーチからパーティ会場へ向かっている。

コントロールルーム
監視技術者「何か見つかったか?」
監視技術者「今出します」
モニターには葬儀屋の技術者を殺すアーミスティスの映像が映っていた。
監視技術者「そんな、嘘でしょ」
監視技術者「品質部のチームをパーティ会場へ大至急だ。更に施設内を捜索殲滅作戦実行」
コントロールルームの電源が切れると、セキュリティロックがダウンし、コントロールルームは封鎖された。
監視技術者「システムが反応しないぞ何があったんだ」

メイヴ、ヘクター、アーミスティスとフェリックス
メイヴ、ヘクター、アーミスティスとフェリックスはエレベーターをに乗っている。アーミスティスは、後ろから耳に息を吹きかけることで、フェリックスを威嚇した。エレベーターは、A27階の矯正ラボ・診断ルームで止まった。エレベーターを降りると緊急警報がなっていた。
フィリックス「死体が見つかったんだ。品質部が探しに来る」
アナウンス「緊急事態発生対策チームが出動しました。冷静に救助を待ってください」
メイヴ「私は戻らない」
ガラス張りの部屋では、ホストがループのリハーサルを行っている。
警備員「対策チームだ。床に伏せろ床に伏せろ」
セキュリティチームが駆け込み、廊下と部屋を捜索するが、アーミスティスとヘクターは暗い部屋のホストの中に隠れている。アーミスティスは後ろから喉を切り、サブマシンガンを奪い、ヘクターへ渡した。ヘクターが殺した警備員からアーミスティスもサブマシンガンを手に入れた。対策チームを駆逐しながら、彼らは新しい武器に喜んでいる。警備員が居なくなるとメイヴ、フィリックスも廊下に出た。

ガラで
エスカランテの祭りでは、ウィリアムはタキシードスーツに変わり、右腕を庇っていた(ドロレスの攻撃により負傷している)。一部のゲストは、ウエストワールド のホストと余興を楽しでいた。テディはリーバスの頭にグラスを撃ち、女性のゲストがリーバスを撃ったとき拍手が起こり、誰もが笑った。バーナードは歩き回ってガラを観察している。

メイヴ、ヘクター、アーミスティスとフェリックス
メイヴ達は、複合体施設を通り抜け続けていた。彼らはSWのロゴの入った新しいセクションに入った。将軍ワールドのホストは鎧を着て日本刀の戦いのリハーサルをしていた。 
メイヴ「何なのここは」
フィリックス「えっと説明が難しい」
アナウンス「緊急事態発生。対策チームが出動しました。冷静に救助をお待ちください」
アーミスティス「先に行って食い止めるわ」
ヘクター「俺にも楽しませろ」