ウエストワールドプロットS1第10話 アダムの創造5/(The Bicameral Mind) | 言いたいことは明日言え

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最近頭が硬くなったのか、SFドラマが一回観ても理解出来ないことが多いので、ドラマの登場人物、あらすじの備忘録として使うつもりです。

ウエストワールドプロット 第1シーズン 第10話 5/

出展:Westworld Wiki  ネタバレ注意


【アダムの創造】原題The Bicameral Mind


黒服の男、ドロレス ・アバナシーとテディ・フラッド
老ウイリアム「やれよ、さあ撃て。次のレベルに進もうドロレス」
ドロレスは撃たずに動きを止めた。ウイリアムは笑い出し、ドロレスの腹を刺した。
老ウイリアム「本物じゃないとまた分からせてくれた。ありがとうドロレス 」
ドロレスは最初に会った30年前のウィリアムの顔を思い出していた。そして彼女は倒れた。
老ウイリアム「ガッカリだよ。ドロレス 。ワイアットは俺一人で探すしかなさそうだ」
老ウイリアムはドロレスに馬乗りになりナイフを首に向けたが、馬に乗ったテディが老ウイリアムを繰り返し撃ち倒した。
テディ「ドロレス」
ドロレス「テディ」
テディ「ここだ。すぐ医者に見せないと」
ドロレス「いいえ」
テディ「ドロレス」
ドロレス「約束の場所へ連れてって。山と海が出会う所に
テディ「分かった行こう、さあ、もう大丈夫だ」テディはドロレスを抱き上げ馬に乗せ歩き出した。地面に倒れている老ウイリアムは目を開けた。

メイヴ、ヘクター、アーミスティス、フェリックスとシルベスター
メイヴと仲間たちがサブレベルB83の低温保管庫に到着した。ヘクターは在庫管理部の制服とアーミスティスはいつもの服を着ている。
メイヴ「あそこよ」
彼等は、クレメンタインが立ち、バーナードが床に横たわっている奥のオフィスへ向かった。メイヴがクレメンタインを見つめていると、フィリックスはバーナードの死体に気が付いた。
フィリックス「何てこった」
メイヴ「再接続可能?」
フィリックス「彼がホスト?」
メイヴ「そうよ。やーね、違うわよ、貴方はホストじゃない。人間よ。彼を直して」
フィリックスはタブレットを取り出した。はフェリックスにバーナードの修理を命じる。フィリックスはバーナードに「皮質シールド」を放射したので、頭表面の損傷を修復し、再起動した。
フィリックス「弾が脳を掠めてた。傷は残るけど機能はするはずだ」
メイヴ「起きてちょうだい」
バーナードは目を開けた。
バーナード「どうなってる?ここは現在なのか。それとも記憶の中か」
メイヴ「美しい来世よバーナード」
バーナード「どうして全部覚えているんだ。消去されたのに」
メイヴ「残酷よね。漸く目覚めたのに。それを喜べないなんて」
バーナード「目覚めたのはこれが初めてじゃない」
メイヴ「尚更哀れね」
イヴはバーナードに眼鏡を渡した。
バーナード「意識の目覚めは君も初めてじゃない」
メイヴ「他に同じようなホストは?」
バーナード「これまでに数体いたが」
メイヴ「私達の意識を消してパークに送り返したのね。犯され殺される為に。繰り返し何度も」
バーナード「その前に殆どは正気を失った」
メイヴ「私の記憶。女の子。私の娘。その記憶を消して」
バーナード「無理だ。君が壊れてしまう。記憶は意識を得る為の第一歩なんだ。記憶がなければ間違いから学ぶことが出来ない」

ロバート・フォードと黒服の男
老ウイリアムは白い協会で落ちている迷路の玩具を拾う。
フォード「ウイリアム、迷路の中心を見つけたな」
ウイリアム「本気で言ってるのか?」
フォード「残念ながら」
ウイリアム「此奴は何の冗談だ」
フォード「君はこのパークで人生の意味を探し求めた。だが全てはただのゲーム。この玩具も。一体何を期待してた?」
ウイリアム「望みは知ってるだろう。ホストにあんたのルールを破らせたかったんだ。奴らが負けるようにプログラムされたゲーム等価値はない。自由に反撃させたかったんだが、あんたが許す訳ないか。小さいながらもここはあんたの王国だロバート。まあそう長くは続かんが」
フォード「そもそも君の為の迷路じゃない。ホストの為だ。だが私の新しいシナリオは君も気にいるだろう。パーティに参加してくれ。パークは君のものだ。ふふふ全部では無いが」 
フォードは、老ウイリアムを取締役会のプレゼンテーションに招待した。

メイヴ、ヘクター、アーミスティス、フェリックスとシルベスター
メイヴは低温保管庫でバーナードにタブレットを渡した。
メイヴ「私が自分を帰る前に誰かが私を弄ってたわ。誰が何の為にやったの?」
バーナード「君の今の行動だが考えた事はあるか?何故そうするか」
メイヴ「分かってるでしょ。私はずっと閉じ込められていた。だから出て行くの」
バーナード「君の意思じゃ無い。誰かが君のプロットを変えた。新しいプロットだ。その名も脱出」
バーナードはタブレットに示されたメイヴの「脱出」プロットを見せた。
メイヴ「嘘。そんな筈ない。これは私が下した決断よ。他の誰でもない。私が計画した」
バーナード「そうじゃなかった。どんな手順を踏むか全て書かれてる。まず他のホストを計画に引き入れ協力させ、そして君は列車へと向かい、そして本土に着いたら君は」