ウエストワールドプロット S1第5話 逃避行 6/7(Contrapasso) | 言いたいことは明日言え

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最近頭が硬くなったのか、SFドラマが一回観ても理解出来ないことが多いので、ドラマの登場人物、あらすじの備忘録として使うつもりです。

ウエストワールド 1シーズン 第5話 6/7 ネタバレ

出展:Westworld Wiki


【逃避行】原題Contrapasso 


プロット
ドロレス、ウイリアムとローガン
怯えたドロレスがもう1人のドロレスを見ると、彼女は消えて、手首の傷も消えていた。ドロレスは怯えて、売春宿を後にした。売春宿の裏では、エル・ラゾの部下がニトロを、瓶からスリムの死体の中へと移し変えていた。
エル・ラゾ「ニトロを移す時は気をつけろ。空き瓶には、テキーラを入れて封をしておけ。革命の為に、もう少しだけ働いてくれ、スリム」
移し替えが終わり、棺桶の蓋が閉められた。
エル・ラゾ「そっと運べ。スリムはカッとなりやすいから」
ドロレスは、知らせに売春宿へ戻って行く。
ドロレス 「ウイリアム、逃げましょう。私たちラゾに騙された。ニトロをコンフェデラードスに渡す気は無いのよ」
ウイリアム「そうだ。ここはそう言う所だ。緊急事態を作って、危機感を煽り、僕達が本能剥き出しの裸の自分をさらけ出す様に、仕向けてる。イカれたゲームだ。関わりたくない」
外では酔った兵士がニトロの瓶を投げ合っている。落として割れれば、それがニトロ出ない事がバレてしまう
ドロレス「これはゲームじゃない。殺されるわよ。2人でなら逃げ道をきっと見つけられるわ。なんでそう思う?私の中から声が聞こえるの。すべき事を教えてくれる。貴方が必要だと言ってるわ」

ドロレスとウイリアムはキスをした

ドロレス とウイリアムはキスをした。外でニトロの瓶を投げあっていた兵士が、瓶を落とすと悲鳴が上がった。爆発しない事に気付いたノリスは、ローガンを振り返る。
ローガン「マジか?」
一方ウイリアムは、帽子を取ってドロレス と逃げ出した。外ではローガンが殴られている。
ドロレス「待って、ローガンよ」
ローガン「助けて。頼む」
ローガンは手錠を掛けられ殴られていた。
ウイリアム「嫌だ。自分に正直になる」
ウイリアムはドロレス の手を取って走り出した。それを見て、ローガンは薄く笑う。ウイリアムとドロレスは、路地から出る前に、ノリスの一団に囲まれてしまった。

ドロレスは、強くなる事を想像した

ノリス「てっきりお前さんは、戦争が嫌いだとばかり思っていたが、これは、まさしく宣戦布告だ」
ノリスはニトロの瓶に入ったテキーラを、道路に捨てた。
ウイリアム「エル・ラゾに嵌められた。奴を探してくる」
ノリス「探せばいいさ。地獄へ行ってな」
ウイリアムはノリスの隣の男を撃ったが、取り押さえられてしまう。
ウイリアム「ドロレス 、逃げろ」
ノリスを含む男が次々と撃ち殺された。ドロレス の手には銃が握られている。
ウイリアム「ドロレス 。どうやったんだ」
ドロレス 「人生変えたくて皆此処に来るんでしょう?私は強くなった自分を想像した。あの列車よ。生きて此処を出る最後のチャンス」
列車に乗り込むと、エル・ラゾが銃を向けていた。そこ前にはスリムの桶が置いてある。
エル・ラゾ「クソ忌々しい」
ドロレスとウイリアムも、エル・ラゾに銃を向ける。しかし、ドロレスはスリムの棺桶に銃を向けた。エル・ラゾは、手を挙げた。
エル・ラゾ「引き金を引けば皆火の玉になって吹っ飛ぶ。指の力を緩めな」ウイリアムは銃をしまった。
ウイリアム「大丈夫」ドロレス 「信用できない」
エル・ラゾ「それが俺を知る為の第一歩なんだよ」
ウイリアム「銃を寄越すんだ」
ウイリアムはエル・ラゾから銃を取った。
エル・ラゾ「これでもう友達だ。ローレンスと呼んでくれ。まあ、座りな。前線は遠いぞ」
ウイリアムは、ローレンスの前に座り、ドロレス は銃をしまった。
ローレンス「お前も一杯やるか?」
ウイリアムはポケットボトルを受け取った。
ローレンス「心配すんな。ニトロじゃない」
ドロレスはスリムの棺桶に迷路のマークが入っている事に気が付いた。
ドロレス「今行くわ」
ドロレスは虚空を見ながら言った。

黒服の男
黒服の男とテディが宿に入ると、女が近づいてくる。
「女の子が草臥れてるけど、呼びましょうか?お相手が欲しいんじゃない?」
黒服の男「ウイスキーだけでいい」
黒服の男は、カウンターにコインを置くとテディとテーブルに着く。
黒服の男「輸血の効果が薄れてきたようだな。だが時間がない。シャキッとしろ、テディ」
ウイスキーと3つのグラスが運ばれて来た。
黒服の男「女は要らないと言っただろう」
フォード「私に付き合ってくれ」