ウエストワールドプロット S1第5話 逃避行 5/7(Contrapasso) | 言いたいことは明日言え

言いたいことは明日言え

最近頭が硬くなったのか、SFドラマが一回観ても理解出来ないことが多いので、ドラマの登場人物、あらすじの備忘録として使うつもりです。

ウエストワールド 1シーズン 第5話 5/7 ネタバレ

出展:Westworld Wiki


【逃避行】原題Contrapasso 2/3


プロット
矯正ラボと診断
シルベスター「落ち着け、眼中にないさ。俺たちなんか」
フィリックス「ああ」
エルシー「どうも、デスティンよね?」
シルベスターとフィリックスの向かいのドアをエルシーは開けた。
デスティン「そうだけど」
エルシー「ズボンを履いてると別人みたい、ほら」
エルシーのタブレットには、女性ホストとセックスするデスティンの姿が録画されていた。
デスティン「嘘だろう?何で?」
エルシー「どうやら皆誤解しているようね。修理中のホストは性行為記録しないって、だけど分かったでしょう。それは誤解よ」
デスティン「うあ、そんな」
エルシー「頼みがあるの。品質部が寄越した、14番部行きの樵。見せてくれる?
デスティン「いや、無理だ。首になったら困る」
エルシー「ねえ、デスティン。私が居なくなった後、彼女何しに来たって聞くでしょうね?で貴方の返事は、今僕は矯正部を手伝ってる。または、僕はキモい変態だ。どっちがいい?」
エルシーはシルベスターとフィリックスに向かい、ガラス越しに手を振った。
デスティン「5分だけ、そしたら焼却炉に」
エルシー「貴方はホストにたっぷり時間をかけたでしょう?」
デスティンは出て行った。
エルシー「ねえ、大男さん、山で何をしてたの?」
エルシーは樵の体をひっくり返し、タブレットでスキャンし、ホストの腕に何かが見えた。メスで腕の皮を剥がすと、レーザー衛星アップリンクの赤い光を見つけた。

エルシーはホストの腕に衛星アップリンクを見つける

エルシー「何よ、これ。何か隠してたのね。モーリス…信じられない」
手首から辿っていくと光は、肘の内側まで続いていた。
エルシーは、バーナードのオフィスまでやって来る。
エルシー「大問題だわ。迷走したあの大男には隠し事があったの。それよ。レーザー式のアップリンク装置」
バーナード「これがホストの体内に?」
エルシー「貴方の言う通りだったわ。あれはオリオン座じゃなかったのよ。描いてたのは星じゃない。衛星だったの。誰かがホストを使って、データをパークから持ち出している」

ドロレス、ウイリアムとローガン
パライヤの売春宿は、これまでウエストワールドにあったものとは異なり、豪奢な広間で裸の男女が乱行していた。
ローガン「これさ、まさに俺の好み。楽しまない?」
ローガンは、ノリスに声をかける。
ノリス「ここで味わえるより、もっと凄いお楽しみを俺は知っている。戦争だ」
ウイリアム「そんなにいいのか?」
バーテンダー「おかわりは?店の奢りだ」
ノリス「自分の立場を弁える者は、天国に行ける。お前らなかなか腕が立つな。我々が聖なる戦いに勝利するには、もっと多くの戦士が必要なんだ」
ローガン「俺たちもそう考えてた」
ウイリアム「ローガン、ちょっと」
ウイリアムは、ローガンを端へ連れて行く。
ウイリアム「お前は戦争を楽しみたいみたいだけど、僕はこんな奴らと組むのはごめんだ」
ローガン「奴らが嫌なら、戦地で全員殺して、敵方に加わればいいさ」
ウイリアム「ローガン、もうウンザリだ。僕はやらない」
ローガン「お前も一度は自分を解き放ったろう。丸腰の男を撃ち殺した。だが、今になって後悔してるのか、もう自分をヒーローと呼ばなくなったから。なあ、まだ分からないのか。ここじゃヒーローは、悪党のがいいんだ。皆で楽しむ巨大なマスかきパーティだ」
ウイリアム「そう考えるのは、お前がそういう奴だからだ」
ローガン「お前に一体何がわかるって言うんだ。俺のライバルだから旅に誘われたとでも思っているのか?俺がお前を選んだのはな、誰の脅威にもならないからだよ。妹も、それでお前を選んだのさ」
ウイリアム「僕が努力して、自分の力で掴みとったんだ」
ローガン「毎日毎日真面目に働いて、ルールを守って、やっとキャリアの頂点にたどり着いた訳か。エグゼクティブバイプレジデント。EVPの座に。漸くその憧れの座に着いた日のこと覚えてるか?EVPさん。安いスーツを着て、俺のオフィスに現れ、俺の手を握り、感謝の言葉を俺に述べたっけ。お前の人生最高の日だった」
ウイリアムはローガンを壁に叩きつけたが、自分の行動にショックを受け、力を抜いた。
ローガン「やっぱりな。腰抜けめ」
ウイリアムは、ローガンから離れ、ドロレスが居なくなった事に気がついた。

ドロレスは占い師から迷路のカードを引いた。

売春宿を歩いていると、ドロレスは占い師に出会った。ドロレス は占い師の前に座ってカードを引くと、迷路のカードだった。
ドロレス 「どう言う意味?」
占い師は青いドレスのドロレスの姿になっていた。
ドロレス(青いドレス)「迷路よ。貴女は迷路に従うの」
ドロレス(カウガール)「私どうなってるの?」
ドロレス (青いドレス)「正体が現れつつある」

ドロレスは手首から糸を引き始める。

ドロレスは手首から出ている糸を摘むと、ドロレス の腕は裂け、大きく傷口が広がって行く。
ドロレス「あああああああああ」