ウエストワールドプロットS1第5話 逃避行 7/7(Contrapasso) | 言いたいことは明日言え

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最近頭が硬くなったのか、SFドラマが一回観ても理解出来ないことが多いので、ドラマの登場人物、あらすじの備忘録として使うつもりです。

ウエストワールド 1シーズン 第5話 7/7 ネタバレ

出展:Westworld Wiki


【逃避行】原題Contrapasso


プロット


黒服の男

ウイスキーを運んできたのはフォード博士だった。
フォード「一人で呑みたくないんだ」
黒服の男「ほー、コイツは光栄だな。テディ、誰だか知ってるか?」
テディ「知らないな」
黒服の男「これまでお前身に起きた、いい事、悪い事、全て此方のお陰だ。なあ、ロバート、俺は答えに近付いてるか?」
フォード「君は何を、探してる?」
テディ「ワイアットって奴だ。農場主の娘を攫った」
フォード「その話は初耳だな」
黒服の男「あんたの物語に色をつけた。思うに此処に足りないのは、真の悪だ。だから俺が演じる事にした」
ホストはフォード博士を守るようにプログラムされている
フォード「確かに。それは私の想像力を超えた人物だ。だが、焦りはそのキャラクターに合わない。不安が表に出てる」
黒服の男「所で、ワイアットは、貴方がやった?こりゃまたお客に首を取らせる為の小悪党か、それても本物の敵なのか、迷路の中心を見つけさせない為の」
フォード「そこには何があると思う?」黒服の男「お前の存在理由は、一つはお前が、見る事のない外の世界にある。人はしがみつく。女の豊かな胸のような、そこでは何でも手に入る。一つを除いてな。目的だ。意味さ。また、ここに来て、少しばかりのスリルを味わい、幾らかいい思いをして、それから記念写真を撮り、皆家に帰る。だがもっと深い意味がここには隠されてる。ここを作った人物が、表現したかったものだ。真実だよ。」
フォード「物語の核心を知りたいか。なら聞けばいい」
黒服の男「シャベルがいるな。聞く相手は35年前に死んでる。危うくここも消えかけた。だが辛うじて免れた。俺のお陰だ。彼は何かを残した。何が見つかるかな。あんたの中から」
黒服の男がナイフを出すと、テディがナイフを掴みテーブルに刺し止めた。(ホストはフォード博士を守るようにプログラムされているようだ)テディは自分でも、何故そうしたか分からないようだった。
黒服の男「死の淵にあっても、飼い主には忠実だな。何しに来た。ロバート。俺を止めに来たか?」
フォード「とんでもない、君の自分探しの旅を邪魔する気は毛頭ない」
フォードはナイフをテーブルから抜き、黒服の男へ返した。
フォード「フラット君、我々は、振り返って、過ぎ去った危険に微笑まねば」
フォードはテディの肩を叩くと指を鳴らした。テディはウイスキーを飲み干し、銃のレトリバーを回すと、ホルダーにしまうと立ち上がった。
テディ「先に進もう、時間がない」黒服の男もショットを開けると後を追った。

在庫管理部

メーヴは再び目を覚ます。 
深夜、フェリックスは1人研究室で「死んだ」鳥の雀をタブレットに入力していると、物音がしたが、特におかしな事はなかった。フェリックスは雀を生き返らせる事に成功し、部屋の周りを飛び始めます。鳥を探す彼の顔に喜びが浮かび、彼はゆっくりと向きを変え、音のの原因を見つけた。メイヴは施術台の上に真っ直ぐに座り、鳥は彼女の指に止まっていた。
メイヴ「私とお喋りをしましょう」
そう言うと鳥に微笑みかけた。