道祖神祭りからもう1週間経ちました。あれから自宅に帰ってきてから、仕事モードに切り替えて
頑張っておりますが、先日はお土産で買ってきた、野沢菜を使って酒のつまみをこしらえてみました。
野沢菜と豚肉のあえもの
【作り方2人分】
①野沢菜100gは5㎝くらいに切って水けをしぼります。
②豚ばら肉100gは1口大に切って塩を少々加えた熱湯でゆでて、ざるにあげて湯を切ります。
③ボウルに①②を入れて、いり白ごま、いり黒ゴマ(各大1)醤油、みりん(各小1)とサラダ油
(大1)も加えて混ぜ合わせ、七味をふってできあがり。
こいつを、食べて一杯やりながら、野沢温泉での旅の最終日を綴っていきたいと思います。
スキー場を昼ごろ出て、地元でも有名な、蕎麦処鈴木さんへ。
外にボードを置いて、ウェアのまま入ってしまいました。
木の椅子に座布団がびっしり並んでいて、綺麗な店内。ウエアが雪で濡れていないのを確認して
「こんな恰好でごめんなさいね~」と謝って席につきますが、まったく構わないのよ・・というような
笑顔で応えて頂きました。
昼間からのビールなんて、休みじゃないと無理。
そういえば、水も飲まずにみっちり3時間ほど滑っていたせいか、のどもカラカラでした。
さりげなく出てくる、野沢菜が最高に美味い!急に暖かいところにきたせいか、カメラのレンズも
曇り気味デス・・・(・_・;) 雰囲気が伝わるでしょうか・・・。ハードな環境でこのカメラも頑張って
くれてます・・・。
ざる蕎麦1人前を普通盛りで。
そういえば、スノーボードと蕎麦の組み合わせって今までありませんでした。
体を動かした後がもっとも味を敏感に感じ取れると思いますが、そんな時に食べる蕎麦は、いつも以上に
風味を楽しむことができます。美味い!!
あえて、最終日の夜までとっておいた大湯。祭りの日は人でいっぱいだったし、ひょっとしたら平日なら
貸切の時間があるのでは・・と期待を込めて・・・・。それにしても共同浴場の中でもとびっきり立派な
建物はいつ見ても圧倒されます。お店も集まる、人が多い場所なので賑やかです。
向かい側にある、足湯コーナーでは、陽気な外国人が2ℓのビールジョッキを片手に盛り上がって
いました。彼らと比べると、日本人はボクも含めておとなし過ぎるくらい静かかも・・(;´▽`A``
な・・何と・・期待通りに貸切!
味わって入らないといかんな・・。ってことで。 硫黄のにおいをクンクンと確かめながら・・・・。
手前がぬる湯、奥が熱湯。 ぬる湯なんて書いてありますが、全然ぬるくないです。
野沢温泉のいくつかの共同浴場で、ぬる湯、熱湯に分かれている湯がありますが、大変ありがたいです。
他の方がいると、水を入れるのも申し訳ないし、何かと気を使ってしまうので・・・・・。
焼き鳥屋 政右エ門さんで一杯。
すでに15人くらいのお客さんでいっぱいでしたが、カウンターがちょうど1席空いていました。
・・・・・・が、自分以外は全員外国人!! 野沢温泉に来てから、常に外国人が多いな~と思って
おりましたが、この時はビビりました・・・・。
こちらは、焼き鳥屋さんだけど、焼き鳥=ねぎま のみ 。外国人にも分かりやすくて良いかも・・・。
おでんもやっています。以前はおでんなんか目もくれなかった外国人が、美味しさに目覚めて
最近オーダーが増えたんだとか・・・。
紅いのは紅ショウガではなく、大根。サービスで頂きました。外国人も箸を上手に使って食べてましたが
意外にも?美味しそうな表情。 実は店員さんはおじいちゃん、おばあちゃん2人だけ。おじいちゃんは
調理担当で、おばあちゃんがカウンターで接客。外国語がわからないおばあちゃん・・・普通に日本語で
外国人に話しかけるものだから・・・・自然に自分が通訳の役を担うことに・・・これは大変や!!
しかし・・意外と通じるようですよ・・。
カウンターの皆さんは、オーストラリアから夏の(向こうは夏なのです!)休みを利用して4週間ほど
滞在されているそうです。コンピューター関係の仕事なのですが、野沢温泉に来ている
オーストラリア人は教員関係の方が多いと話されていたようです。
そして、日本の温泉や先日のファイヤー・・地元の方々が優しくて嬉しんだよ~というようなことを
話されていました。
良い感じで酔ってきたのに、目が覚めちまったな・・・。でもおばあちゃんの無茶振りにもちょいと
感謝しながらお店をあとにしました。
それにしても・・ねぎま1つでも十分やっていけるお店です。だって・・めちゃめちゃ美味い!!
たった1週間前のことですが、遠い昔のことのように感じます。
今度行くのはいつになるやら・・・・・。