札幌市白石区東米里に市街化調整区域があります。
位置的には白石区川下に有る北海道札幌白陵高校の
西側になります。
市街化調整区域なのですが、昭和40年代の原野商法で
広く売却されたらしく、公図を取ると一区画が50~60坪位で
区画割されており、道路も有って、
当然ながら各区画には所有者が登記されています。
問題は、その当時原野商法の餌食になったと思われる所有者の
ほとんどが札幌市外で勤務していた公務員、団体職員、
大手企業の社員だったようです。
現在では相続されて、実質的に所有権は相続人に移っているのですが
相続による所有権移転登記をしていないため、相続人を探しきれずに
今日に至っているところです。
この当りは、固定資産税の評価が低く、税額が発生していないため
所有者へ固定資産税の請求書が発送されていないので
相続の時に、相続財産としてカウントされないケースも
有ると思われます。
もちろん、相続の登記をしなきゃならない訳でもなく
相続人が弊社に居場所を知らせる必要が有る訳でもなく
所有者としては知らなくも基本的には何も問題は有りません。
では何が問題なのかというと
不法投棄が凄まじいのです!
私が調べたところによると
4~5年ほど前に、ここら一帯で暗躍していた
上村黒土興業の上村宗一という男が
土地の登記を調べ、所有者が札幌市外、釧路、根室、稚内など
地方の所有者の土地を、所有者に無断で他人に貸して
賃料を取っていたようなんです。
その上村宗一は既に死んでいるのですが、
当時合法的に借りたと思っている人達は今も当地に居て
曰く「賃料を払っていたが、上村さんが死んだので払う相手が
居なくなり、結局そのままになっている」とのこと。
中には地主と交渉して買った人も居るし、何も言って来ないので
そのまま居続けている人もいて
「地主が言って来たら出て行くつもり」って言う人も居ます。
つづく