渋谷ではたらくヒストリエ -25ページ目

渋谷ではたらくヒストリエ

ヒストリエのつぶやき



「未来は言葉でつくられる」を読みました。


未来は言葉でつくられる 突破する1行の戦略/ダイヤモンド社
¥1,575
Amazon.co.jp


読みやすくて一気に読める本です。


本当冒頭の方に、

ビジョンとは「見えるもの」ではなく、「見たいもの」。
「未来予想」ではなく「未来意思」。

という一節があるのですが、これはシンプルだけどほんとに大事ですね。

「Why」ではなく「If」で考える、というのも意外と新鮮な気付きでした。


子会社の社長経験や人事での経験を通じて、
よい一層言葉の持つ重要性を感じるようになりましたが、
この本はビジネスマンだけでなく、
これから社会に出る学生にとっても多くの示唆を与えてくれる本だと思います。










「この青と赤の服、どっちが良いと思う?」と聞かれ、

「青が良いんじゃない?」と答えると、

「え~、絶対赤の方が良いと思うんだけど。」と言われる。

はじめから決めてるなら相談するなよ!

なんて話は、あるある話で良く聞きますが、
こういう話は相談なのではなく、
「一緒に決めた」ということで失敗したときの責任を分散したいのだと思います。

それはそれで相手が気が楽になるなら良い、ということもありますが、
仕事の場で同じようなことがあるとちょっと勿体無いですね。


裁量には責任が伴うので、
大きな裁量が欲しい人は、どんどん責任を取って決断経験を増やすべきです。

なのに、責任を分散する気持ちで相談してしまうと決断経験値が減ってしまうと思います。

言い訳無しに自分で決めて、自分で実行し、評価に向き合うという気持ちが大事ですね。


「何かあったら自分が責任取ります。」と言っても、
何かあったら周りにも当然迷惑をかけるし、責任取らされる人もでてくるので、
相談しないで勝手にやった方が良いよ、ということではないです。

報告と連絡ぐらいはちゃんとした方が良いし、
成果を出すための本気の相談はどんどんした方が良いです。


ただ、責任から逃げるような相談はしないように意識が大事ですね、という話です。





新卒のときに陥りがちなワナで、

質問されるのが恐くて、知ってる情報を全部話そうとしてしまう。

ということがあると思います。


話をいる本人からしてみればすっきりするかもしれませんが、
聞いている方からすると、

そこはもう分かってるよ。
そこもうちょっと聞きたいのに話が続いて質問の機会を逃した

みたいなことになり、結構ストレスになります。


なので、

質問が出ないのが良いプレゼンなのではなく、
相手が知りたい質問に丁寧に応えて理解を深めてもらうのが良いプレゼン、

というように視点を変えて、

説明は極端に少なく、
後は気になったことを質問してもらい、
その質問に過不足無く応える。

ということを意識すると、短い時間で誤解のないコミュニケーションが取れると思います。


事前準備は入念に、資料と説明は簡潔に。

そして、質問を恐れない。