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渋谷ではたらくヒストリエ

ヒストリエのつぶやき



先日、出張中の飛行機のなかで、「スター・トレック」の映画を見ていたときに、
副艦長の「スポック」という人がとても気になりました。

感情的な部分は一切排除し、合理的判断を最優先して艦長に進言し、一見すると
人間味のない冷たい印象ですが(バルカン人という人種はそういう性格らしい)、

非情すぎる助言を艦長に咎められた際の

「私の役目は艦長に正しい判断をしていただくことです。」

というセリフが妙に心に残りました。


未知の宇宙において、クルーが命を預け、意思決定をするのはあくまでも艦長なのですが、
その艦長の正しい判断をサポートするのが副艦長の仕事。


日常の仕事のなかでは、
自分が艦長になる場面もあるし、
艦長を支える立場になることもあります。

どちらの立場であっても、艦長に正しい判断をさせるための資料や意見なのか、
という意識してみるのは良いですね。


そして、
艦長が「決断」をした以上はその決断を全力で遂行するのも副艦長の役目だな、と。





何かうまくいかなかったとしても、

良いやり方は絶対あるはずなんだけど、まだやり方が分からないだけ、

と考えるのが良いと思います。


なぜできなかったのか、と反省してる時間はもったいないし、
もう無理だ、とあきらめるのももったいないし。


達成の仕方がはっきり見えていないような大きな夢を信じるときにも、
絶対できるはず、やり方があるはず、と想う気持ちが大事ですよね。

勉強し、経験し、思考を止めずに動き続けることができるので。



俺はまだ本気だしてないだけ。

みたいな動きが止まる自己正当化に陥らないように要注意ではあるけれど。









講演などで知り合った人事の方と話をしていると、
一見すごく良い制度なのに、全然活用されていない、みたいなものって結構あるようですね。

弊社でももちろんそういう失敗した制度は過去にたくさんありますが、
最近ではそういう失敗は減ってきたように思います。

その理由は、

1.企画が良いかどうかだけでなく、「それって流行るの?」のシミュレーションをしてる。
2.企画より運用を大事にし、流行るまで運用を徹底する。
3.手応えが無ければ、すぐに潔く無かったことにする。

を繰り返し行ってきたからだと思います。


特に1.の「流行る」ということについてはとにかく敏感で、
制度の内容以上に制度のネーミングに時間をかけたりします。

一度聞けばすぐに覚える。
聞いただけで何となく制度の中身も分かる。
社員同士の会話に何気なくでてくる。

そういう流行りそうなネーミングが作れたら、成功確率はぐんと上がりますね。



これは人事制度に関するだけではなく、
社員数が増えれば増えるほど全体を動かす施策は目標の「言語」は、
「それって流行るの?」の視点を持って作っていくことが大事ですね。