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『知念城』から森の中へ入っていくと、途中に知念按司の墓、稲作発祥の地であるウファカル、御嶽などがある。道は険しいが、私でも登って降りてこられる程度である。それにしても地按司の墓はすごい。墓自体は石造りでよくあるって思うが、下から上を見上げると、岩山の窪みをうまく利用した、雨除けも考えられた造りである。こんな山奥だけど、大切に葬られたことがよくわかる。なぜか奈良の山奥の岩場に彫られたお地蔵様や中東の山壁に彫られた遺跡を思い出す。山を下まで降りていくと、稲の栽培に使った湧き水『知念大川』がある。見た目は大川というより小川。今でも水が湧き出ている。昔は石を積んでウファカルもわかりやすく造ってあったそうだが、台風などで崩れてしまったそうだ。この様に入場料を取らず、南城市が史跡として管理はしているが、毎日手入れをするわけにもいかず、台風の影響や風化で次第にその姿が崩れ、ゆくゆくは面影が失われて、看板だけが存在を示すという悲しい史跡は、沖縄にはたくさんあると思われる。それでも、私の後に観光客も数人来ていて、小さな史跡を訪れる人がいるには嬉しいことだ。「知念大川の湧き水」2025.11.23
『東御廻り』の続きに出かけた。⑦は『斎場御嶽』だけど、現在工事中なので、⑧から回ることにした。『知念城』は、知念按司の住まいであったとされている。『中城』の様に門のアーチ型が特徴で、違うのは造りがアーチ状の石を何枚も重ねて厚みを出している。だから、今は石が落ちてこないように補強されていて、私たちも実際に門をくぐることができる。また、ここからの眺めは素晴らしい。沖縄の城は、高台に石垣を積んで、海を眺められる所に作られている。この『知念城』も同じく海を行く外国船を見つけると、狼煙を上げて首里城や周りの城に知らせたのであろう。『知念城』は古く、現状はそれほど良くないが、なぜかヨーロッパを思わせる。アーチ型の門といい、何か惹かれる。「知念城の門」2025.11.23
沖縄の秋は長い。本州では既にコタツや毛布が必要だが、沖縄はまだ半袖で、寝具も毛布1枚で充分。朝のウォーキングで気づいたのがススキ。本州でもススキは10月頃。沖縄でもこの時期にススキが見られる。そして、日照時間がグッと短くなってくる。朝は明けるのが夏でも遅いのだが、今から冬にかけてどんどん遅くなり7時台でもうっすら暗い。今は6:30でも真っ暗。6:30を過ぎるとだんだん明るくなってくる。気温もグッと下がり、30度以上は太陽が照っている時になるが、30度いくかいかないぐらいで過ごしやすい。また、湿度も低くなってちょっと乾燥を感じるほど。この秋の時期、海には入れないが、沖縄観光にはめちゃくちゃ適した時期。でも、私は昨日も家から一歩も出ていないなあ。
「秋の朝焼け」2025.11.21

