私の男優評 | 千の扉

千の扉

コンサルタント西河豊のSTORYを中心としたグログ

(2015年掲載)

まず、しみけんであるが、・・・いや、AV男優評価ではなあああい!笑

女優編で述べたコンテキストの合わせ方は、よく出ている人はみなうまい。

特に中高年で出ている人たちはほぼ劇団出身者で訓練も経ている。

しかし、・・・どのTVドラマみても同じ人ばっかり

上の中高年グループは

生瀬勝久、古田新太、大杉漣・・・とこういうグループ

それに対比させてかっこ良さを演じる方が

松坂、向井、綾野剛・・・これらを組み合わせてはい、終わり、どの番組も

特に、中高年Gの方の生瀬さんなんか、どの番組見ても出てる・・・って感じ

こうなると、いくら俳優が工夫しようと、STORYの最初からマンネリを感じてしまう。

これは、TV制作側が役者の発掘能力をなくていることを示している。まったくない

では、どうやっているかというと、たけし監督が抜擢したから、三谷さんが使ったからという新たな人にどっと押し寄せるという感じ

常に新たな血を入れようという努力を、まだしている方なのが民放ではなく、HNKであるが、それも発掘ではなく、オーデイション形式でとなる。

もっと、TV関係者は自ら演劇回りして、情報収集すべきである。

次に、女優編の仲間のところで説明した「キャラひっぱり型」だが、これは男優では、少なく、逆に無色透明路線の方が多い。

多分、今の俳優はそれをすると、臭く感じると思っているのだろう。

だから、上の若手Gは、松坂であろうが向井であろうが、綾野であろうが、ちょっとビジュアルが違うだけで、あまりSTORY上は困らない。

もう、勝新のような面白い演技は期待してはいけないのかもしれない。

いや、ただ一人いるかもしれない、キャラぴっぱり型が・・・

それは俳優としてのたけしである。

実は、私は俳優としてのたけしはあまり好きではない。

画面がたけし色になり過ぎ・・・やはり臭く感じているのかな・・・

じゃあ次は本当にAV男優評価をしようか???