天志良波神社 | 月の雨 きまぐれのん記

天志良波神社 (茨城県常陸太田市白羽町1670)

 

旧社格 郷社

 

 御朱印

 

 

 祭神:天白羽命 天之志良波神 長白羽神

 

社名標と鳥居

 

拝殿

 

本殿

 

本殿神紋

 

社殿全景

 

【天志良波神社由緒】

御祭神は天照大神天岩戸にかくれましゝ時、天太玉命に属し、麻で青和幣を作り、父神天日鷲命は白和幣を作られた。弟神健葉槌命と共に麻を植え織物をなされた。白羽は衣服のことである。一説に延暦14年坂上田村麻呂将軍東征の時、創建すと云うふも詳かでない。天志良波神社、又長白羽神 (古語拾遺) 

貞観年5月27日正六位上天志良波神従五位下、同16年12月29日従五位上の神階 (三代実録) 式内小社久慈郡七座の一、天文13年12月11日佐竹義篤社殿修営遷宮式あり。 (棟札) 元禄中水戸藩徳川光圀公の命で大聖院の社務をやめ神職の奉仕とす。

享保12年9月徳川実 公社殿の営修あり、神宝を献じ圭田2石6斗3升7合を納める。天保15年斎昭の命により白羽、田渡、西宮、三才、小沢五ケ村鎮守となる。

明治4年4月1日郷社に列格、同6年4月村社となる。同44年6月12日 (第300号) 供進指定。

昭和27年6月16日宗教法人設立。

 

白羽スポーツ広場南に鎮座する。

坂上田村麻呂が征夷大将軍として従討に向かう途中この地に宿し白羽の矢一双を賜わった。

そこで社を建てて祀った。         

                         (社務所でいただいた冊子より)