不動産抵当権登記の抹消手続きをしてきました | niigatakoura バイク日記

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GSF1200SとS1000RR

長年付き合い惚れ込んだGSFと乗ってみたかったS1000RR。
自家用車はスズキソリオと便利な日産NT100クリッパートラック。

おかげさまで家のローンも終わりました。

そしたら銀行より不動産抵当権の抹消手続きについて案内が来ました。そんな手続きをしなければならないなんて、恥ずかしながら知識としては有りませんでした。

 

これを銀行側で司法書士さん通してやりますか?自分でやりますか?と要返信の問い合わせが来たので「自分でやる」に回答しました。

案内された費用がWEBで見るところの相場よりちょっと高く感じたのと、と同時に自分でもやれるという情報が多く、そして管轄の法務局が職場から近いという好条件もあったからです。

 

まず土地と建物の登記簿謄本をオンライン申請してネット銀行で手数料決済して法務局の窓口受取りをしてきました。1通480円かな。これは登記申請書を作る際に、正しい情報を書き込む必要があるためです。

 

しばらくして関係書類が送られてき来ました。

登記識別情報(土地と建物) 解除証書(契約書に解除日付等印鑑が押してあった) 委任状

 

①登記申請書は自分で1から作らないといけません。これは法務局ホームページで雛形が用意されていて、Word形式をダウンロードして登記簿謄本や識別情報をもとに加筆して印刷。氏名のところ右に印鑑を押して出来上がり。

 

②次に収入印紙の台紙。なんのことはない、A4コピー用紙白紙で1枚。決まった様式はないということですが、一応表題つきの雛形をネットで見つけてそれを印刷して使いました。

 

法務局の閲覧申請窓口で収入印紙を購入。土地、建物で手数料2,000円分。

 

③登記申請書と収入印紙の台紙を重ねてホチキス2点止め。開いてページのつながり部に割印(印鑑は同じものを使う)

 

④登記識別情報のシールを剥がして中の番号が見える状態にしてコピー

※剥がしにくかったです。ここは慎重にゆっくり。それでも危なかったからヒートガンで多少温めながらやりました。

 

⑤解除証書のコピーを取り、原本返還処理を記入(やり方はネットで探して)※原本返却不要ならこの必要なし。

 

⑥解除証書の原本

 

これらを法務局の申請窓口に持っていきました。手違いを想定して印紙はまだ貼らず。

印紙を台紙に張ってくださいとの指示。ホチキス止めは最初の2枚だけであとは「綴じ方がよくわかりませんでした」と言ったら何も指摘はなくそのまま受付けてもらえました。

 

その後数分待って、抹消申請を受け付けたことと登記簿完成受け渡し日と解除証書返却日(まあ同じ日ですが)となにかあった際の法務局連絡先のメモを受け取って終わりでした。その日以降に印鑑と身分証明を持っていって、また法務局のここに取りに行くことになります。ちなみに予定日は10日後ほどです。

 

感想。

記入するところを慎重に間違えないよう入れるだけで、手続きは何も面倒はなかったです。(今のところですが)

各種段取りが分かっている人は1時間ほどで終わるんじゃないでしょうか。まあ経験してよかったと思います。