DR16T OBD2診断チェック | niigatakoura バイク日記

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GSF1200SとS1000RR

長年付き合い惚れ込んだGSFと乗ってみたかったS1000RR。
自家用車はスズキソリオと便利な日産NT100クリッパートラック。

車のコンピューターECUからの情報を読み取って各種センサーからの現状値やエラー履歴を取り出すコネクターが普通にこの車にも付いています。

オートバイS1000RRのサービスリセットでも使ったこのコネクターに挿すアダプターOBDLink LXが使えるか試してみました。

画像は前回の使い回し。

 

というのもヒーターがもうちょっと効いてほしいので水温関係が適切かどうか、あとは電圧とエンジン回転数、エラー履歴の有無。とまあ簡単なところですが。

 

OBDは規格となってるので形状は一緒でこのアダプターを差込むとPowerランプは点灯。キーを入れずとも常時電源がコネクターに来てます。次はスマホとのBluetooth接続ですが、これもS1000RRの時に接続設定済み。あとは通信データを表示するアプリですが、SZ Viewer A1 というものをgoogle playでダウンロード。 スズキ車に特化したアプリのようです。

 

その後IGキーオンまたはエンジン始動。

しかぁし、なかなかデータを読み込んでくれない。表記は英語。まあ他のアプリも試してみようと思い、Car Scanner ELM OBD2 というのも入れてみた。こちらの方は日本語対応ですんなりつながってくれて尚且つ非常に見やすい。もう1回SZのほうも試したら接続方式をタップする位置が間違っていたようでこちらもデータを読み込みました。

 

70項目の診断チェックの結果異常なし。水温も90度手前まで上がることまで確認し問題ない。まあそのうち冷却水路の洗浄くらいしてみるかも。

 


メニューからダッシュボード表示を選択してどんな感じか撮影しました。

反射があったので本来のスマホホルダー位置からずらしてあります。

このOBDシステムを使った後付けのメーターが売られていますが、きっちり回してレースするわけじゃないし、接続機器から逆に不正な信号がECUに入ってセーフモードに突入すると、もうECU交換するしかない事もあるそうで、その手のアフターパーツは気をつけないといけないみたいですね。