動くからと言って良好とは限りませんね。
上が取り外したもの。下が新品 ベルトはLB41
簡単に言うと、L付きは通常よりちょっと強化物で、Bは台形の形状寸法規格。数字41は輪の大きさ。品揃えのあるホームセンターでもLのものは置いてない感じ。
写真ではわからないですが、古いのは真っ直ぐ伸ばしたり、むしろ反対に反らせると切れ目が多数出てきます。切れる二段階前くらいかなと感じました。
ここでちょっと失敗したんですが、外したサイズでLB42だと思って注文したのですが、オイルと同様に各ベルトサイズの銘板があるのを見落として実際はLB41。42はまあ緊急用の在庫が増えたということになりました。
これはテンショナーの部分。オーガクラッチを入れるとガイドのローラーが内側に倒れてベルトを張る仕組み。
これは直した状況の写真です。直す前はなんと取り付けのアームが変に傾いていてベルトの背面にしっかり当たらず端のハズレ止めの山でベルトを押すかもしれない感じになってました。これは軸のところに変なぐにゃっと曲がった金物、見えますよね。これで軸の高さや角度を決めているのですが、調整不足だったのと、軸からの抜けのクリップがこの金物の内側に入っていて、金属の厚み分、アームがわずかに前寄りに来ていたせいでした。
以上を直してベルトの張り調整。サービスマニュアルが無いので、感でとりあえず緩めに。
これはオーガプーリのブレーキ。
クラッチを着ると金色のLの金具がベルト側に倒れて摩擦で回転を止める。
これもとりあえず緩めに調整。
あとは試運転しながら不具合がないか、異音がないかのチェックになります。
オーガ組み立てへと続く。