除雪機修理 SB85H オイル交換 | niigatakoura バイク日記

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GSF1200SとS1000RR

長年付き合い惚れ込んだGSFと乗ってみたかったS1000RR。
自家用車はスズキソリオと便利な日産NT100クリッパートラック。

搬入チェック時はエンジンの始動までで、オイル量や状態までは未チェック。

しかし、この機体のグリス固着状況や油脂切れの状態からかなり乗りっぱなしでメンテはおろそかだった状況が想像できます。まあ仕方ないです。こればかりはオーナーさんの心がけで良くも悪くもなり、好調でいるかダメならそれまでと考えるかそれぞれですので。

 

エンジンオイルの方です。

汚れ的にはちょっと遅いくらいの交換かと。しかし量が全く足りずにゲージの先につくかつかないかでした。危ない危ない。

いつもの通り、私の機械用の常備エンジンオイルカストロールGTX10W-30で交換。

どのメーカーや除雪機にしろ汎用エンジンを機械に乗せているんですよね。だからドレンの排出がやりやすいか?なんてことまで考慮されてなくて、こうやって流すレールを作って缶とかで廃油を受けるというパターンになります。

余談ですが、動画サイトではこんな基本メンテすらネタになるんですが、逆にちょっと高度な作業とかでは逆にアンチが湧いて辛辣なコメントが付くというちぐはぐで不思議な世界です。

 

HSTオイルです。

この機種の良かった点は、オイル種と量が刻印シールで各所に貼ってあること。調べたりゲージを何度も抜き差しすることがなくてこれはありがたかったです。

SAE CD級以上 30 なので上記エンジンオイルを使用。ガソリン・ディーゼル両方使えるオイルでありがたい。まあ、燃焼にさらされるわけではないので、作動油指定のところを間違ってエンジンオイル入れて走らなくなるなんてことはないと思う。

 

予想通りHSTはそんなに汚れてはいなかったですね。ただし注入のところのカップの汚れがベルトの粉で酷くて掃除が大変でした。

HSTの場合はエア抜きが問題になるのですが、この機種は抜いて入れるだけで問題ないようです。そのためか大体HST走行装置に関しては、全量抜けない構造になっている機械が多い感じですよね。

 

あとは各ギアオイル、オーガミッションオイルは#90となってましたので、これも常備してるギアオイルで交換。

しかし量が足りなくなったのでホームセンターで購入。なんと通常のエンジンオイルより高くて4リットルで4000円台。

これはさらに汚れる部分ではないのできれいなもの。ああ、オーガギアは結構汚れてました。稼働速度や頻度が高いためでしょう。

 

次はオーガ駆動ベルトの交換になります。