niigatakoura バイク日記

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GSF1200SとS1000RR

長年付き合い惚れ込んだGSFと乗ってみたかったS1000RR。
自家用車はスズキソリオと便利な日産NT100クリッパートラック。

先々週末、町内で公園の草刈りがありました。防災倉庫にある町内会所有の刈払機台2台。両方ともエンジンかからず。

5月くらいに私が公園の草刈りで使ってそれ以降おそらくだれも使ってないでしょう。また、自宅の刈払機も久しぶりの出動でやっとこさエンジンがかかりました。機械物は休めると不調になりやすいのに加え、混合ガソリンをキャブレターに残しておくと良いことがないですね。

 

町内会のを含めこれら機械類は私がメンテをしているのです。

エンジンがかからない2台。少しのあいだ始動を頑張ってみましたがダメで、予定の1時間の草刈り作業時間がこれではなくなってしまうので後で点検整備することに。

 

そして草刈り作業後

1台はタンクに入れた燃料が少なすぎてキャブレターまで吸い上げなかったことが主なる原因でした。役員が補給用の混合ガソリンを調達していなかったので、自宅で私が給油してかかりました。しかしエンジンは高回転まで回らず。調べるとダイヤフラムパッキンが硬化していて燃調が薄い状態でした。

まあ消耗品ですので交換してこれは解決。

 

もう一台はプラグは多少濡れている感じなのですが点火系を調べると一見火が飛んでない感じ。

一応プラグ交換。うーんダメかな。じゃあ点火コイルかぁ?正規品番を調べたわけではないですが、純正品はおそらく高額でしょう。修理にそんな予算はなく、ダメ元で汎用コイルを入れてみようと判断。こちらは送料入れても1600円ほど。

左が純正

サービスマニュアルなんという大層なものはなく

シックネスゲージでフライホイールと0.4mmくらいのギャップにしてみましたが。

これで良いのかな。

 

チェックすると予想以上に火花は弱い。もしかして外したのもそうなのかもしれない。と、ノーマルに戻してギャップ調整して暗闇でテストしてみると火花は飛んでいる。でも、一般農機やオートバイの見慣れたスパークの飛び方と比較すると弱いです。コイル小さいし、まあこんなものなのかな。

言い訳をすると、草刈り当日は日光が強く、自分の目は年で衰えてきてるしスターターロープ引くと機械がぶれてプラグの火花が見にくくて大変でした。その後の整備や点火チェックは自宅で夜間にやったので、着火してるかは容易にわかったということです。試運転は流石に日中ですが。

 

その後全部パーツを戻して始動に挑戦。ダメダメ、うんともすんとも言わない。失火して掛からないのであればプラグも濡れているはずなのに濡れも殆ど無い。こうなるとキャブレター分解ですね。

バラすときダイヤフラムのシートパッキンがこびりついてちぎれました。ダイヤフラム流用作戦は断念で新品入替えが決定。

キャブレター各穴を見てみるとあらまぁ見事にメイン系統が詰まってました。なぁんだこれが原因かと内心ホッとしました。そして詰まりを取ってエアで吹いて手持ちのダイヤフラムパッキンを使って再組み立て。よし、これでまちがいなく掛かるだろう。

 

え?うんともすんとも言わない。途方にくれかかりましたがもう初心に帰るしかありません。とは言ってもこれ以上どうしろと。

するとタンクに入れてある燃料が少し青いことに気づきました。これおかしいんじゃない?

タンク内の燃料全部捨てて自宅の混合ガソリンで入れ直し。そしたらなんと簡単にかかりました。

 

想像するに、私の使用後に誰かは知りませんが燃料が足りないからと、2サイクルオイルそのものをタンクに入れたのではないかと思います。まったくもう。

 

この他にも過去には自走式芝刈り機にクチマン※要は満タンにエンジンオイルを投入したり、部品が明らかに脱落してるのに運転を続けたり、オイル漏れを起こしているのに使い続けてエンジンだめにしたりと

 

知らない人が機械を扱うと怖いという話でした。

 

まあ、ワタシ的には経験値が増えましたけどね。

おわり。

段取りは平日でもできますが、まとまった作業は休みでしかできなくてなかなか進まずにいました。

軒天にホームセンターから買ったケイカル版を張って

焼杉板磨き仕上げをネットで購入。

結構節があるので並べて木目とか具合を見て順番を入替え。目立つのはこの裏手に使うようにしました。

相じゃくりの重ね合わせになっているので杉板1枚につき胴縁ごとに2本ずつ真鍮釘を打っていきました。釘の長さは下地をわずかに突き抜けるくらいが良いのかな。多分そのほうが抜けてこないのではと素人的に思います。

角材から出隅を丸鋸で制作。

切り込みは90度より少なめにして、当てたときに杉板との隙間がなるべくできないように。

杉板の下の裾をチョークライン引いて切って、切り口をサンドペーパー掛けて木工ボンドで保護。そして鼻隠しと出隅と廻縁にキシラデコールを塗りました。色は#110オリーブです。まだ一回塗りで作業自体は少し残ってますが、形的にはこれで完成なので写真アップ。

そして本日無事に除雪機SB85をここに収めました。

ということで、小屋製作記事をこれで終わります。ありがとうございました。

リビングのエアコンが不調。まあ原因は予想できるけど使用年数から間違いなく入替え。

取り外しの模様です。

ちょっと重たいし、無理する歳でもなくなったので担いで上げ下げはやめときました。

一応プロです。そして他業者がやらないところまでちょっと気をつけて工事してるので15年たったこれもテープ巻きの劣化とか一切なく、流石に金属製の室外機のサビ等のほうが寿命を物語っていました。

据付板は水平に付けてくださいね。水が流れやすいようにと傾ける必要はないです。利点ということはほぼなくて見た目が悪くなるだけですから。

通常は右出しなんですが、左出し配管にしたのはもちろん外から見たとき配管が短く見えてスッキリするようにです。新規穴あけじゃないですよ。最初からそうしている穴とスリーブです。

そして入替えたのが同じ三菱のエアコンでして、これがなんと据付板の取付けは以前と同じビス穴が使えたというラッキーさ。普通はビスごときとはいえ壁に穴がどんどん空いていくものです。

フレア加工とトルクレンチ締付です。

モンキーレンチで本体側がペコペコしないように抑えます。いないでしょうね。締めることに変わりないのでトルクレンチ不要とかいう危ない人は。

真空引き作業です。

フレアナット締め終わってからではないです。

液側はまだ繋がず、真空ポンプ側からバルブを順に開けていって接続に間違いがないか真空ゲージの動きを見て確認して、液側の配管でポンプの吸い込み負圧があることを確認したあとフレアナットを締めます。まあそうそう間違いはないのですが配管の詰まりとか折れ曲がりがあれば吸い込まないというわけです。

今日は天候も湿度もよく、新品機械新規配管なので20分ほどの真空引きにしました。

この間に室外機渡り線の接続や架台ボルトの締付け確認。必要部分にシリコンコーキングとかをしておきます。

時間が来たらポンプ停止、5分ほど放置で真空ゲージに変化がないことを確認。

真空引き道具を外した後ガスを開いて漏れ検知液でフレアナット周辺で泡立ちがないことを確認。

エアコンを試運転して、そのまままあ時間に制約がないのでドレン水が出てくるまで運転を掛けました。オッケーです。

単相200Vコンセントはこの画像のすぐ左です。これも理由がありますよ。

経験ある方はわかると思いますが、コードを自然に差すことができるからです。右だとUターンさせる必要があり、天井は本来としては抜け止めコンセントが理想だからです。100Vはどちらでも良いんですけどね。

機体が右に寄ってるのは左直ぐが柱で隣がガラスで、柱を欠いたり窓に絡むような取り付けを避けたからです。

 

以上、自宅のエアコン取替でした。