私、にいはま森のようちえんのスタッフをしております
週5で園児と山で過ごしています。
そんな私なので…
つつじラボ の理念や想いはよーく知っているものの、
実はリアルを見たことがないのです
明日、初めて見に行ってきます
と、その前に、
中1になった息子が今日初めてつつじラボに行ってきましたので…
保護者としてブログ記事を書いてみます
息子の略歴
体力がなく、イベント事や変化が苦手。とっても優しい息子です。
そして現在
「しんどいから休んでいい?」のやり取りが繰り返される日々。
あぁ、カムバック6年前…
よし、たまには優しく理由を聞いてみましょう…
Q.友達がクラスにいないとか、勉強が大変とか、宿題が多いとか、先生が怖いとか、なにかあるん?
A.うーん。
Q.体がしんどいん?
A.うん。
Q.とはいえ、土日休んで、月曜休んで、火曜もしんどいから休みたいって、それは病気かい?病院に行く?
A.……
あれ、トゲトゲしてるなぁ。
我が家の今朝のリアルです
わが子のこととなると、こうなるんです。
ふぅ…
そして、この感じ、6年前と変わっていない。
ただ「しんどい」っていう事実それ一つあるのみ。
それだけなのかも、そうなのかもな。
そこで一つ提案してみた
「学校に行くか、つつじラボに行くか、病院に行くか、今日はどれかにしよう!」
という提案をしてみたら、
つつじラボを選んだ息子。
私はいったい何が嫌なんだろうなぁ…と考えてみたところ、
ベッドの上で一日(なんなら連日)を過ごしたのに、次の日も「体がしんどい」と言うこと。
※学校に行く日がほとんどです。「休む」ってなんであんなにインパクトあるんやろ。
そして、何日も、友達も親もいないところで一人で過ごすことに違和感があること。
この2つが引っかかっているのかもしれない。
息子からの質問
ラボに行くとなると、お弁当が必要です
チャーハンを作る息子に聞かれました。
「ラボって何持ってったらいいの?」
たしかに。
「宿題かなんか好きなもの持っていけば?」
まぁ、弁当だけでも良いよな。
そうして、息子はつつじラボへ
私は大雨の小山へ行きました
つつじラボに行かせてみて
詳しく聞いていませんが、今日は本を読んで過ごしたそうです。
太子堂には、500冊の本が置かれています。
愛媛県立図書館の児童協力図書 。ほんと、素敵な取り組み。
小説などを読んで過ごしたそうです。
本を読むなんて、家でもできることだけど、
でもやっぱり
息子を気にかけてくれる人がいる場で過ごせるっていうことが、親としては本当にありがたい。
しかも、本人は感じてないかもしれないけど、
同年代の子たちが好きなことをして自由に楽しく過ごす姿を目にすることや、
だれかとコミュニケーションを取るっていうのは、やっぱり彼の成長に大切な種まきのはず。
そして、スタッフからのフィードバック
本を3冊読んでいたが、静かな場所ではなく、にぎやかな部屋で読んでいた、とのこと。
たまに他の子たちの遊びに混じったり、また本を読んだり。
小学三年生とじゃれ合う姿も。
そうかぁ。
静かな場所ではなく、人がいる場所での読書を選んだのか。
不思議だ。
そんな一面が見られるなんて…
行かせてみてよかったなぁ。
人と過ごす、ってやっぱりいいなぁ。
夫の感想
つつじラボが終わって、スタッフからのフィードバックを見て、
息子がラボへ行ったことを知った夫
感想が送られてきました↓
【学校休んで家で何しよるかわからんとイライラするけど、ラボ行って何だかんだ人とコミュニケーションとりよんなら何かイライラしないなあ。
って率直に思った。】
とのことです。
ブログ用に感想を聞いたのではなく、
向こうから出てきた感想。
我が家のこれから
さて、つつじラボに一回行ってみて、
何かが劇的に変わるということはないでしょう。
明日も「しんどい」のやりとりをするのかもしれない。
でも、
・学校に行く
・家で過ごす
・ラボに行く
3つの選択肢を用意することができました。
明日から学校に行かないって決断する必要もないし、
明日からラボに行くって決断する必要もない。
子どもと親両方の、心と体と(お金と)相談しながら、
その日その日で、
マッチする場所を選べる。
それって
些細なことのようで、
すごく大きなことだな、と利用する保護者側になってみて感じました。
さて、いよいよ明日は、
私がつつじラボにいってきまーす
つつじラボ、のぞいてみたいなと思った方は、公式ラインから声をかけてくださいね。