さて、第2の学校つつじラボ10回目を迎えました
子ども達が、子ども達で決める活動をしてみたら
子ども達は、学びに向かうのか?
学校で勉強せずに、学校を休んで
遊んでるだけにならんのか?
将来大丈夫なのか?
そんな迷いが、全くない ことはない。
金曜日にラボを開催して、
1週間でまた不安や迷いがたまる。
そして迎える金曜日。
でも、ラボの1日を過ごすと、その迷いや不安が
また、なくなるんです。不思議。
この子達、全力ですべての時間学んでる。
その動機がすべて内発的。
図形で学ぶ人達
五角形を作ってみる
八角形を作ってみる
なんでかいっつも六角形になる
二人で話ながら色んな形を作っている
もう一人は
蜘蛛の観察を始める
図形組、
次はお風呂を発見し、掃除を始める
昼間からお風呂に入れたら最高やん!
どうやったら綺麗になるかを相談
ほうきで掃いて水をまく
ん?これは五右衛門風呂か!
どうやって入る?
蓋を入れて入らないと熱いんよ
排水はどこからか調べる
どこで火を炊くか調べる
そうこうしていると
蜘蛛の観察が終わった模様。
違う種類の蜘蛛を観察しているつもりが、
実は同じ種類だったことに気が付いた時の
いい顔といったら・・・
「聞いて聞いて!!!!!!
お腹と背中の模様が違うんよ!!
だから、同じ蜘蛛なのに気が付かなかったんよ!!」
と、120%のエネルギーで伝える子
この人は、もう何があっても大丈夫そうだなあと
思う。
自分でハテナを見付けて
答えも見当を付けて
次はどんな風に発展していくんだろ
ジョロウグモの数が減っていることを
どこかで耳にしたらしく、
生態を調べて、ジョロウグモについて
詳しくなって、どうして減ってきたのか
知りたいそうな。
さて、午後はプロジェクトタイム。
おいしいフライドポテトに向かう
煙がくる。どうしよう。
バリケードだ!!!
持っとくの大変やな。。。
ということで、自立するバリケード作りを始める
色々試行錯誤を重ねて
立った~!!!!!
こちらは粉の付け方について協議中
多すぎると美味しくないことが今までの実験で
分かったらしい。
どうやったら適量の粉が付くのか
二人で試しながら、
話し合っておりました
粉付きと素揚げ二種類で試す。
粉付きから揚げる?
素揚げから?
(粉が落ちるから絶対素揚げやん!!!
って思うじゃないですか・・・
私今日、ここ一番我慢しました笑)
「粉付きから揚げようや~!!」
(わ~~~ざんね~ん)
そして、粉から揚げはじめる。
すると気付いた
「あ、これもしかしてさ??
粉から揚げたら粉が落ちて油汚れるやん?
素揚げからがいいんやない?」
(あ~よかった・・・・黙ってて。)
気付いた時の子どもの顔って
本当に輝くんですよね。
そして、自分で気付いた時の
インパクトって大きいんですよね。
もちろん、先人の知恵は大切。
ニュートンが、ロバート・フックへの手紙で、
「私がかなたを見渡せたのだとしたら、
それはひとえに巨人の肩の上に乗っていたからです。」
という話大好きですけど、
でもやっぱり、その前に
落ちてきたリンゴを見て「はっ!!!」とした
ニュートン自身の気付きがあったわけで。
(この逸話本当かは分かんないにしてもね)
先人の知恵を学びつつ
自分自身の気付きも大切にしつつ
子ども達の学びをサポートしたいなと
今日改めて思いました。
そして揚がった美味しそうなポテト
素揚げと、粉。
どっちがお好み?
油の温度は?
どのタイミングで?
もっとカリカリさせるには?
これまで分かったことを考察しながら
どんどん次の課題を見付けて
発展させていく
そこに、大人は必要なくて
自分たちだけで進んでいく姿は
本当にまぶしく。
帰り道には、フライドポテトを売る時の
売り文句を考えながら帰ったそうです。
ず~っと休み時間のようだけど、
彼らの中では違うようで、
このプロジェクトの合間に
上手に休憩します。
海で泳いだ人・・・いました・・・
さすがです・・・
こちらは海には行かないって決めた組
スティッキーで遊ぶ。白熱!
倒さずに何個いけるかチャレンジで19本!
一家に一個あってもいいと
おもちゃに詳しいスタッフ一押しのゲームです。
そんなに言うなら私も買おうか・・・
あ、これをクリックして買っていただくと
森に数%入ります。ぜひ
なんか・・・学びすぎて疲れた感じ・・・笑
これが毎日になったら、どんな風に子ども達伸びていくんだろ・・・
という・・・・思いが・・・・ふつふつと・・・わいてきてしまうんだなあ
ああ。どうしよう
SY