フランクフルト国際空港のラウンジに潜入! | あなのふのブログ

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今年の2月から3月までに欧州に行っていて、その時の下書きが発見されたので
せっかくだし更新してみます。(これでラストかな?)


以下下書き


さて現在フランクフルトからの帰国便のNH204便です。
席は1A取りました!やっぱり何でも一番って気持ちいい!
オンリーワンなんて糞喰らえだ!ばーか!



そういえばブラジャーの肩紐と眼鏡ストラップって見た目まったく同じなんですね。


今回はフランクフルト・アン・マイン国際空港(以下FRA)のターミナル1のエリアB付近、スターアライアンス系ラウンジに潜入しました。
FRAは昔乗換で一度来たのですが、迷子になってしまったため搭乗時間ギリギリの搭乗になってしまいラウンジどころか空港を探検することすらできていませんでした。
なので今回はリベンジマッチということで楽しみにしていました。

ラウンジに入れる条件確認として今回はNH発券のCクラス搭乗、ANA Pltでした。
搭乗したB43ゲートの近くにはLuhthansa(LH)のラウンジが2つとAir Canada(AC)のラウンジが1つありました。
それ以外のスターアライアンス系ラウンジに行くには大移動が必要なので今回は無しです。



まず1つ目はLH Senator Loungeです。
ここはチェックイン時にほとんどのスターアライアンスゴールドメンバーが教えられるラウンジの場所だったためか、非常に混雑していました。
まず入り口の時点で10人並んでいました笑
ラウンジの入り口で並ばされるなんてはじめてでした笑
ちなみにここのラウンジは入り口の外に受付があります。
ちなみに入口の近くのソファーでも十分快適にだらだらすることはできそうな気がしました。



全てのスターアライアンスゴールドメンバーが招待される(入れる)ところなので、この3つのラウンジの中では広かったのですが、それ以上に人が多く(特に中国人、CAの人かな?)ごちゃごちゃしていて居心地が悪かったです。
知らない人と距離が近かったり、他人と目が合うのが嫌いな自分は非常に嫌な感じでした。

食べ物の種類はラウンジの広さ程度にはあり、特に足りないということはありませんでした。
またラウンジ内にはシャワーやPCエリア、Aタイプのコンセントもありました。
混んでなければそこそこ良いラウンジです。
入室資格はLHもしくはスタアラのFクラス搭乗の人かスタアラゴールドメンバーで、Cクラス搭乗券のノンステータスの人間は入れません。
ラウンジのご利用規定











次にLH Business Loungeです。
ここはC(当然Fも)クラス搭乗者かスターアライアンスゴールドメンバーが入れるラウンジです。
セネターはCクラス搭乗券を持っていてもノンステータスの人間は入室不可ですが、こちらのビジネスラウンジは入れます。
そのためセネターよりも下位のラウンジと位置付けられています。
サイズはセネターラウンジに比べたら少し小さいですが、何より人が少ないため居心地は良いです。
食べ物やシャワーなどそのほかのサービスもほぼセネターと変わらないので、もしセネターが込んでいてどちらにも入れる場合は両方覗くことをお勧めします。







最後にAir Canada Maple Leaf Loungeです。
ここは今まで入った海外ラウンジの中では一番好きなラウンジになりました。
多分御膝元カナダのACラウンジの方がもっと良いでしょうが、FRAのでも十分いい感じです。




まずほとんどのラウンジ客がLHラウンジに流れていくため空いています。
広さはLH Business Loungeと変わらないくらいですが、ACの客くらいしかいないんじゃないかという雰囲気でした。

またラウンジ内のデザインも非常に良く、木のぬくもりとカエデの暖色があったかい雰囲気を醸し出しており、非常に落ち着ける空間となっています(朱色の配色は個人的にLHやUAの紺色と比べて好みの色なのもありますが、金属好き、木嫌いの自分でも好きになれるレベル)。
テーブルが切り株のデザインだったり、木目調の壁があったりとログハウスにいるような感じでした。
またラウンジの最深部の仕切られたエリアの中にリクライニングソファーのようなものがあるためそこで仮眠を取ることができます(微妙にサイレントエリアです)。
またソファーも横長で最悪そこでも横になれるのもうれしいです(行儀は悪い)、いつも行くNHラウンジやHKGのUAラウンジはソファーが一人用なのでどんなに眠たくても横になれないんですよね…
NHラウンジの仮眠室はほぼ埋まっているし…





そしてLHラウンジと食べ物が違います。
ここでは焼き立てのワッフルがあり、それにカナダのメープルシロップをかけて食べられるというACらしい食べ物を用意してありました。
他にもチョコマフィンやドーナツ、チョコクロワッサンなど甘党には大喜びの食べ物ラインナップでした(もちろんハムチーズなどもある)。
結構これはありがちなんですが、同じ空港に複数あるスタアラ系ラウンジの飯ってどこも同じものだったりするんですよ。
あれって色々ラウンジを楽しみたい人とか、たまたま好きな食べ物が無かった場合げんなりするんですよね。
その点ACは本拠地のカナダでもないのに、カナダらしいメニューを提供してくれて手抜きがない良いエアラインだなと感じました。






もちろんここのラウンジにもシャワーはあるので、シャワーを浴びるためにLHラウンジに移動をする必要もありません(海外ラウンジでシャワー浴びている人あんまり見たことないけど)。

雰囲気も混み具合も食べ物もACラウンジが最高でした(ドイツなのに)!
ちなみに6時から22時まで開いています。
LHのラウンジの通路を挟んでななめ向かいくらいにあります。

以上全てのラウンジの場所は搭乗したB43ゲートから100m以内にあったので非常に回り易かったです。
今後FRA行くことがあるとしたらACのラウンジに直行します。


今後NRTの到着兼国内線ラウンジが無くなって日本でシャワーできない場合、海外ラウンジのシャワーが重要になります (海外ビジネスホテルのシャワーより設備がいいため)。
NRTの到着兼国内線ラウンジの評価は地味に国内線のラウンジでは最高だったから新しくしてもサービスとかそのまま残してほしい!(食べ物とシャワーと雰囲気)