三椏(みつまた) | ちょうさんの花のブログ

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主に関東地方で咲く山野草を掲載しています お花の好きな方は 是非お立ち寄りください

 ジンチョウゲ科の落葉性低木で、枝先に黄色い筒状花を幾つも咲かせる「三椏(みつまた)」




今年は寒かった精で、花は未だ二~三分咲き程度で全開までには、まだ少々時間がかかる。




花が満開を迎えると木の周りには、甘酸っぱい爽やかな香りが一面に漂う。




花の色は開花の時期が異なるが、赤や黄色・紅黄の混合色の美しい花を咲かせる種類もある。




日本和紙の原料として、楮(コウゾ),雁皮(ガンピ)と並んで三椏(みつまた)は、美濃和紙の原料でもある。




          ちょうさんの「''なるほどね''」知って得する豆知識
                            (Trivia to know and gain) 


「猫も杓子も(ねこもしゃくしも)」とは、「何もかも、誰も彼も、区別なくみんな一緒に」という例えで、


ちなみに、とんち話の一休さんは、「生まれては死ぬるなりけりおしなべて釈迦も達磨も猫も杓子も」と語り、


その意味は、猫も杓子もは単に語呂がよかったためで深い意味はなく、「誰しもが生を受けていつかは死んでいく」と言う意味である。