ソーラークリニックの２月の登録も３月６日現在で８７１件とほぼ半分の方が登録完了したみたいです。今のところ東京の発電所は３５箇所が登録していてTOPは、まんぷく発電所ですが、発電量は１０５．２ｋWh/kWと先月よりかなり落ちています。天候不順と２日少ないのが原因でしょう。しかし、この発電量では、おそらく・・・
そのなかgama発電所は69.9ｋWh/kWと先月より発電量を延ばせたのですが全国で100に換算下順位にすると72位から73位に落ちています。平積みに近い東西屋根に抜かれてしまったのでしょうか？都内は、35発電所中32位とさらに悪いです。夏への野望が・・・
今回、2回の積雪を経験してソーラーパネル屋根と積雪の関係をかなり理解できたような気がしてます。先日の雪を忘れないうちに記事にしてみました。
私の家の場所ですが東京西部です。雪は、まったく降らないわけではないですが積雪を気にするような地域ではありません。年に１，２回積雪で雪かきしようかという程度のレベルです。
寒冷地の方とは感じ方がかなり違うと思います。
我が家の仕様は、
全面ソーラーパネル屋根 南向き
片方流れ 1.5寸勾配
軒 約90cm
雪止めなし
南に庭あり
となっています。
まず最初の積雪は一月でした。このときは、夜に積もりました。
屋根からの落ちる雪はなく、庭はこんな状態でした。
寒い夜の雪の場合
凍結してしまったようでその日の発電量は0kWhでした。
とけて発電が始まったのは、さらに翌日です。
周辺のお宅の南の屋根の雪は、その日のうちに溶けていました。
原因は、いったん凍結すると勾配が緩やかなため日射の吸収が少ないため雪がとけたり落ちたりするのに時間がかかるようです。
二月末の雪は、朝から昼にかけて積もりました。
積雪量は、1月より多いのですが、庭に落雪が大量にたまりました。
昼間の暖かい雪の場合
1月と同じくウッドデッキ付近を撮影した写真です。
これでは量がわからないと思うので逆向きですが私もいれました。
ウッドデッキがあるとはいえ一体どこの雪国だって状態です。
夕方には、0.1ｋWhですが発電しました。
周辺のお宅の南の屋根は、全面積雪していて落雪はありませんでした。
昼間だと気温が高いことやソーラーパネルが若干発熱している関係で落雪がスムーズに発生するようです。
太陽光には、良いことですがコレだけ大量の落雪が発生するとなると隣地へのご迷惑や何かつぶされないかなど注意が必要と思います。我が家は、落雪が自宅の庭のみでよかったです。
ただし、落雪の量は、周辺のお宅に比べると圧倒的に多くなりました。これほどの落雪をこの周辺で見たことはありません。通常は、屋根で溶けながら落ちてくるのが、降ったらすぐに落雪したため降った雪がすべて集まったことが原因と思われます。
放置していると溶けるまで何週間もかかる可能性があったため、庭にまいて溶かすことにしました。
次に家の周囲ですが、軒があったおかげで、玄関から庭へのアクセスや
エアコンなどの室外機を雪から守ることができました。
こちら側は風の影響でしょうか、９０cmの軒でも雪の影響が多少出ています。
我が家の場合、こんな日でもくるりと一周できるので雪かき道具を取りに行くのに助かりました。玄関から庭へのアクセスを玉砂利にしたのもこんなに日、ぬれた土の上を歩かずに済んだの良かったです。カーポートもないので自転車を止めるのも軒の下にできたので何かと助かりました。
今回、感じたことをまとめると
１．気温が高い場合、ソーラーパネル屋根はスムーズに落雪が発生する。
２．この場合、落雪の量が多いため、家や庭の設計時に配慮が必要。
３．気温が低く凍結した場合、通常の屋根と落雪はあまりかわらない。
４．勾配の大きい屋根の方がスムーズな落雪、屋根の雪融けで発電に有利。
1.5寸勾配屋根の私でもこれだけ効果があったので、30度の方は屋根への積雪の可能性はかなり低くなると思います。
ただ、落雪の被害なんて東京在住の私には関係ないと思ってましたが、これほど大量に発生したことに驚いています。ご近所迷惑にはなっていないので、とりあえず安心しています。設計士さんなども考えてくれるとは思いますが、落雪が一回り大きくなるのでこれから設計される方は、考慮に入れておくとよいのではないかと思います。
とりあえず私は、来年以降、このような雪が降ったらウッドデッキにカマクラを作ろうとちょっと楽しみです。
カマクラできたらよろしくって方もそうでない方も応援のポチいただければ幸いです。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村