最近、エコキュートネタをアレコレやったりしてますが、
嫁に「水と電気とどっち節約しようか」
といったら
「じぇにですよ。じぇに」
っていわれました。
「銭って、いつもエコ、エコ言ってるのはウソですかぁ?」
ってかえすと
「エコはエコでもエコノミー」
だそうです。
さて、今日はi-cubeの断熱浴槽のスペックを生かしてエコキュートの温水の節約実験を試した話です。
先日、エコキュートの使用可能湯量を確認すると夕方に350Lと表示されることを書きました。
我が家は最低レベルで沸かしているので炊き上げ温度は65度です。
これが使用可能湯量が350Lになっているということは、42度程度まで湯温が下がっていることを意味しています。
(厳密にはエコキュート内部で温水と水が分離していますので平均的に温度が下がっているわけではありません)
ということは一時間で1℃温度が下がってます。
これに対してi-cubeの真空断熱浴槽は、六時間で1℃ですから浴槽の方が保温性能は圧倒的に高いことになります。
そこで朝に浴槽の温度低下を見込んで45℃でお湯張りをしました。
結果、使用可能湯量は、
450L
から
250L
となり、これが直ぐに200Lになりました。
そして夕方には150L。
最終的にお風呂のあとでも表示は150Lのままでした。
いつもはこの時点で50~100Lです。
表示の単位が50Lごとなので雑な測定結果になりますが、
朝、エコキュートからお風呂にお湯を移しておくと湯量にして50Lほど節約できるといえそうです。
さすがは、一条の真空断熱浴槽!っていいたいところですが、これってどちらかというとエコキュートの断熱がしょぼすぎです。
ちゃんと断熱すれば3割程度効率が上がると思います。
ちなみに最近のエコキュートは初期のころに比べて2~3割性能UPを実現しているようです。
あとこの作戦ですが、お風呂の残り湯を洗濯に使う我が家にとっては、お風呂の湯船を乾かす時間がなくなるので採用しません。
エコキュートのお湯をケチってお風呂がかびたら元も子もないですので
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