49,500円の目薬!!...からの~起業に伴う代償
先日左目が腫れてしまい、眼科にかかりました。結局左目はものもらい、更に両目アレルギー反応が出ているということで、 左目用:ステロイド入り目薬 両目用:抗ヒスタミン入り目薬を処方されたのですが…ドクターから「この処方した抗ヒスタミン、もし高すぎたら市販薬の●●でも良いから」と意味深な発言アメリカは日本と違い、医療費がバカ高いことは有名です。ちょっと診てもらうだけで数万は当たり前。検査などが入ってくると何十万、何百万という単位に簡単になってしまいます。だから良い医療保険に加入することが超重要!会社員の場合は、福利厚生の一環として医療保険が含まれることが多いですが、自営業のヒト達は個々で保険プランを選んで加入します。保険のプランによって自己負担率が全く違うので、できるだけ良いプランに入りたいところですが、そうすると月々の支払い額もお高くなる…。私達が今入っているプランも個人で入ると月額一人10万円は軽く超えると思います私が起業しながら、とっても良い保険をゲットできているのは勿論夫のお蔭。むしろ日本より良い待遇で、基本的にほぼ全額カバーされ、たまに1100円を支払う程度。眼鏡だって2万円位までは無料で好きなのを作れます今回ドクターに意味深な発言をされた時も「一体いくらなんだろう。まぁどうせほぼ全額カバーされるからいいけど」と余裕な気持ちでした。ところが…。今回の抗ヒスタミン入り目薬、製薬企業がとある薬局チェーンと専売契約を結んでいるらしく、たまたま私たちの保険会社はその薬局チェーンと契約がないとのこと。保険でカバーしてもらえないと定価は何と49,500円($450を110円の為替で換算)49,500円の目薬っていったいなに??衝撃でしたもちろんそんなものを購入するわけもなく、市販薬の方を購入したのですが(2,000円くらい)…。このとき改めて、自由な生活を選ぶ代償というものを実感しました。私は起業して、いつでもどこでも自由に仕事ができています。その代償として、 税金を多くとられる。 有給がない程度の不便さはこれまでに味わってきましたが、医療保険という最も大きなデメリットは夫のおかげで今まで実感することがありませんでした。今回は目薬程度で、しかもドクターが市販薬で代替OKと言っていたから良いけど…。手術が必要でその費用が何百万、何千万といった状況になったら…と思うとぞっとします起業をすると好きな仕事ができ、自由が手に入り…確かにメリットは沢山あります。でも、その引き換えに、色んなリスクも負うことになります。メリットとデメリット、その両方をしっかり理解し、リスク対策も万全に備えて起業に踏み切ることが重要だと思います。そしてそれと共に、夫や夫の会社への感謝この狂った医療事情への疑問を改めて感じた出来事でした。