本日から、2学期がスタートしました
待ちに待ったスタートなのか?気を重くして行ったのか?
緊急事態宣言下でのスタートで、学校側も、保護者、生徒たちも不安はありますね。
やれない理由を探すのではなく、やれるように努力して学校再開を決断したことには、ひとりの親としては感謝です。
子どもたちに、学習の機会、友達とふれあう機会、先生たち大人とのコミュニケーションの機会がこれ以上は無くなって欲しくない。
特に夏休み期間での成長をみんなで共有したい時です!!
もちろん、感染防止対策をこれまで以上に留意して取り組むことが前提です。
先生たちにとっても感染リスクがある。
それでも、子供たちのために、と思ってくださることだけでありがたいことだと個人的には思っています。
そんなこんなでEASTの夏休み活動も無事終えました
今年は昨年と違い何とか、夏休みらしい活動もすることができ、選手たちにとって「心が育つ」夏休みを少なからず提供できたと思っています。
今回はU13Wチームの振り返りを
7月末の日帰り豊川遠征で刈谷JY、帝京可児中との強化マッチを皮切りに、大豆戸FC(横浜)との交流、飛騨古川へ1泊2日の強化遠征
県内でも、ドルフィン、愛知FC、AFC豊田、FC豊川、Nagoya.SSなど、県内トップレベルのチームのみなさんと強化マッチを沢山させていただきました
担当コーチに相談を受けながら、ゲームテーマとトレーニングテーマを設定していき、9月から始まる「JFA高円宮杯U13リーグ愛知」に向けてチーム内競争と個人のレベルアップ、チームの共通理解の向上を目指して取り組んできました!!
私自身、すべてのゲームを見ることはできませんが、担当コーチより毎試合後の報告と、時には映像を送ってもらい、自分の視点からもチーム、個人を分析します。
この夏で一番成長して点は「認知」の部分。
攻撃面でいえば、味方の次のプレーを予測して、アクションを起こすことができるようになってきました
味方が走っている方向を認知してパスが出せたり、味方の身体の向きを見てサポートの位置を決定したりと、個人戦術の部分はかなりの成長が見えます。
なので、ゴール前で複数人が絡む崩しは本当に見ていて楽しい
彼ら自身で要求しあいながらやっているので精度が上がってきています!!
守備面でも、相手の攻撃を予測して、味方のポジションを見ながらカバーリングする、オフザボールの動きに成長が見えます。
それゆえ、インターセプトの数が増えてきましたね!
課題も、もちろん見られます。
攻撃から守備の「切り替え」については、まだまだ遅いですね。
認知力は上がってきているので、頭では分かっているが、疲労や暑さで身体が動かない。。
単純にあきらめたり、頑張り切れない!というメンタル面の幼さがまだ見られます。
これはリーグ戦に向けて強化したい要素ですね。
試合中は、もちろんしんどい時が必ずあります。
その時に動力になるものは、仲間からの「声」です。
鼓舞する声、励ましの声、コーチングの声など。
ピッチ内からそういった声がもっともっと出てきて欲しい。
まだまだ仲間に対して、「発信」できる選手が少ないです。
いわゆる「リーダーシップ」
これを発揮できる選手の存在。
これは秋から始まる公式戦を通じて、身につけていって欲しい要素です。
「俺が!」という選手が沢山出てきてくれることを期待して、「実りの秋」に突入します