こんにちは
ビストロ ヒマワリの
後藤 聖名(ごとう みな)です。
フレンチは エッセンスを集めるお料理と言われます。
「洋梨の赤ワイン煮」
季節のデザートです。
ルビー色の宝石のようです。
宝石を食べたら きっとこんな味や香りがするんだろうなあといつも想像しています。
洋梨を 赤ワインと甜菜糖とスパイス(クローブ、シナモン、黒胡椒)と一緒にゆっくりと火を入れていきます。
それぞれのスパイスの存在は 食べても
はっきりとは わかりませんが 洋梨を赤ワインとお砂糖で煮ただけの物とは 明らかに違います。
こちらは
「バターナッツスクウォッシュとレンズ豆の煮込み」
例えば
こちらのお料理も シェフはレンズ豆を煮ているお鍋に玉ねぎとピーマンのかけらと
パセリの茎の所を数センチだけ入れています。
かけらですよ。野菜の。
これを入れて何か変わるの？と思うくらいの少しの量なのに
入れなかった時と比べたら やっぱり何かが違うのです。
お客様に 味付けはなんですか？とよく聞かれて 調味料は塩だけ とお伝えすると 皆さんびっくりされます。
シンプルな味付けなだけに わずかな野菜やハーブの香りが 全く主張しないのに
素材そのもの プラスαの深みを生み出します。
お客様のひと皿ずつにあわせてその都度
お作りしているソース。
このソースにもミルポアと言われる玉ねぎ、人参、セロリなどのクズ、きのこのヘタやローリエのかけらやパセリの茎など など
お家だったら捨てていそうな野菜のヘタやクズを集めて そのエッセンスを ソースに移します。
(クズと言っても 捨てる場合はクズですが
大切に使うとクズではありませんね)
野菜を茹でたお水も捨てないでお料理に使います。
全く無駄がありません。
お肉のソースの素になる フォン ド ボーや
お魚のおだし フュメ ド ポワソン にも
大量のお野菜が入ります。
お野菜は全て濾し取るので 最終的には姿は見えませんが その野菜の凝縮した甘みや香りをソースに与えています。
全く主張しないけれど 何かが違う
静かに目を閉じて味わうと
そんな存在のハーブやスパイス達の声が聞こえるかも知れません。
ヒマワリのお料理で ホッとして、そして元気になって頂けますように！
皆様にお会いするのを楽しみにしております。
小さなお店ですので
なるべくご予約をお願い致します！
自然派フランス料理
ビストロ ヒマワリ
住所
神戸市灘区深田町3丁目1-29
JR神戸線 六甲道駅から徒歩3分
阪急六甲駅から徒歩約13分
阪神新在家駅から 徒歩9分
営業時間
昼 11時30分〜14時30分ラストオーダー
夜 17時30分〜21時ラストオーダー
定休日 水曜日
昼メニュー
ランチは肉か魚を選べるようになりました！
本日のランチ1300円
グリーンサラダ、小さなひと皿、スープ、
メイン(肉又は魚料理)、自家製パン又はライス(胚芽米)
デザート、ドリンクは別料金
お昼のコースA(要予約)3000円
(前菜2品、スープ、魚又は肉料理、デザートとドリンク)
お昼のコースB(要予約)4000円
(前菜、スープ、魚料理、肉料理、デザートとドリンク)
※召し上がれないものがある方はご予約時、お早めに相談して下さい。
夜メニュー
アラカルト色々
500円位の軽い物から
メインは1000円代〜2000円代
コース4000円〜(前菜2品とスープ、魚or肉)
コース5000円〜(魚、肉両方)
ドリンク
自家製ジンジャエール600円など
その他ソフトドリンク色々
自然派ワイン グラス各種
日本酒、ビール、焼酎etc
(料金は消費税別)
※ ご予約フォームにてご予約頂きましたら 必ず返信致します。
まれにですが こちらからのメールが届かない場合があるようですので しばらくお待ちになって 返信がない場合は お電話にてお問い合わせ下さいませ。