お知らせ
10月も通常通り水曜日、木曜日が定休日です。
こんにちは
神戸の六甲道でシェフの夫と2人で
自然派フランス料理の店をやっています。
ビストロヒマワリの後藤 聖名(みな)です。
25年間お店をやっていると、
本当にいろんなハプニングがありました。
実はこの夏、冷凍庫が故障してしまいました。
そのお話は、また改めてすることにして……
今日は、近年、営業中にヒヤッとした出来事のひとつをお話しします。
数年前のクリスマスの夜のことです。
クリスマスディナーと言うことで
ご家族やご夫婦、カップルのお客様など、たくさんの方に来ていただいていました。
私たちにとって、クリスマス期間は、
何年やっていても毎回とても緊張する一日なのです。
アツアツのお料理をちょうどいいタイミングでお出しするために、
お客様が召し上がるペースと、お料理の進み具合を私が見ながら、シェフに伝えていきます。
早く作りすぎてもいけないし、
お待たせしすぎてもいけない。
お客様によって、ご来店の時間も、召し上がるペースもそれぞれなので
このタイミングが、本当に難しいのです。
お客様のテーブルでは、クリスマスの穏やかな時間が流れているのですが……
狭い厨房の中では、私とシェフの2人が、大緊張で、いつも以上に真剣な顔で動き回っています。
そんな中、
突然、お肉を焼いていたフライパンが
ボッ!
と火を吹き、
そして煙がモクモクと……。
換気扇はフル稼働しているのですが、
それでも追いつかず、あっという間に店内に煙が広がってしまいました。
「大変!」
慌てて、唯一外気とつながる入り口のドアを開けようと走りましたが……
間に合いませんでした。
店中に、
「カジデス!カジデス!」
という警報器の無情な音声が響き渡ってしまったのです。
幸い、煙はすぐにおさまったのですが、
今度は警報器がなかなか止まってくれません。
「あぁ……。
恋人たちの静かなクリスマスの夜が……」
もう、フライパンだけでなく私の顔からも火が出そうです。
お客様に事情を説明して、お詫びをしました。
すると皆様、本当にお優しくて、
「いえいえ、忘れられないクリスマスの記念になりました」
と笑ってくださったり。
ヒヤッとしたと思ったら、
今度は緊張で大汗をかいて……
どっと疲れたはずなのに、
最後にはお客様の優しさに、じーんとしてしまいました。
そして、その夜は私たちにとっても、
忘れられないクリスマスディナーになりました。
こんなことは、もちろん滅多にあることではありません。
でも、長くお店をやっていると、
時々、まるで「心臓の筋トレ」のような出来事がやってきます(笑)
そして……
つい3週間ほど前にも、
またまたハプニングを起こしてしまいました。
そのお話も、また改めて。
25年もやっていると、
お料理の思い出だけでなく、
こういうハラハラ、ドキドキする思い出も増えていくものですね。
これからも、いろんなことがあると思いますが、ヒマワリのお料理でホッとして少しでも元気になって頂けますように!皆様にお会いするのを楽しみにしています。
テイクアウトメニュー
※一部のお値段を変更させて頂きました
お問合せ、ご注文は
ビストロ ヒマワリ
TEL 078 856 8789












