こんにちは。
自然派フランス料理 ビストロ ヒマワリの
後藤 みな です。
このところ 一気に冷え込んでいますが、
皆様 風邪など ひかれていませんか？
私は今月（11月） は 久々に風邪をひいて
パワーダウンしていましたが、
身体に溜めていた悪いものを出し切れたのか、もうすっかり復活！
元気だと お酒も ご飯も美味しいですね！ 笑
うちに こられる80歳くらいのお客様。
いまだ現役で バリバリとお仕事をなさっていて
私達夫婦のあこがれ。なんですが、
毎日 お酒もたっぷり！！飲まれます。
ちょっと心配になる位なのですが、
その方がおっしゃるには、
酒が旨いあいだは大丈夫！
旨くなくなったら 心配せな あかん。
確かに…。それは言えます。
お酒を沢山飲んでも大丈夫かどうかは
体質もあるのでしょうけどね。
元気でない時は ご飯も お酒も美味しくありません。
でも やっぱり飲み過ぎは… 心配です。
さて 先日ご紹介しました ボージョレ ヴィラージュ ヌーボー
に引き続き、本日は 南仏 ラングドック地方 サンシニアン村の新酒を
ご紹介致しますね。
カザルヴィエル ヌーボー CAZAL VIEL NOUVEAU
この地では ローマ時代から葡萄栽培が行われ、
中世の時代には修道僧らによってワイン造りがなされておりましたが
フランス革命を機に 今の生産者 ミケール家により
葡萄畑が引き継がれてきました。
とにかく ものすごーく歴史のあるワイナリーなのです。
現オーナーの ローラン ミケルは良い葡萄を収穫する為に
収量を抑え、出来る限り 自然な葡萄栽培を心がけています。
葡萄栽培はリュット レゾネ（減農薬）です。
これは 農薬を使う事を前提としない 病気にならない限りは
出来るだけ農薬には頼らない。という農法です。
南仏の強すぎる日差しを避け、ワインにエレガントさをもたらす為に
葡萄の樹の植え方を工夫したり、醸造に関しても
夜中の涼しいうちに収穫し、葡萄を冷却して生き生きとした
果実味をもたらすなど 常に ｢カイゼン｣ を重ね 努力なさっています。
この ｢カイゼン（改善）｣ の手法は
彼が 父からワイナリーを受け継ぐ前に勤めていた
イギリスの日産で 品質管理の仕事をしていた際に
学んだのだそうです。
｢改善｣というのは日本ならではの言葉なんでしょうか？
良い言葉ですね。私も｢カイゼン｣ を意識したいと思います！
南仏の新酒は ボージョレ ヌーボーと違い、
解禁日がありません。
したがって 船便のため リーズナブルな価格設定になっております。
果実味たっぷりのフレッシュな新酒を
是非お楽しみ下さいね。
皆様にお会いできるのを楽しみにしています。
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