別れ際・・・・
笑っているはずなのに・・・・彼女の顔が泣き顔のように見えるのは何故でしょう??
誰にでも弱音を吐ける子ではなかった彼女・・・。
そんな彼女が
中学の時、人目をはばかることなく、私の胸に飛び込んできて泣いてくれたんです。
その彼女が・・・・・母として、嫁として、妻として日々を頑張っている。
弱音を吐かず・・・・いいえ、弱音を吐くことができず・・・・
人を責める考え方をする子ではありません。
彼女のことを表面でしか知らない人と私の認識は違います。
「ふじよには心を開くことができたよ。だから今でも心のどっかで頼ってる。」って・・・・。
そうです。
彼女も私のことを「ふじよ」と呼んでくれる教え子です。
何だか、一年ぶりの再会でしたが、せつない別れになりました。
「またいつでも連絡してきてね。必ず時間をつくるから・・・」と。
彼女が安心して会いに来れるように、私は私のまま、変わらずにいたいなって思います。