「先生、悔しいです・・・・・。うちの子今年○○大学に進学したんですが・・・・ご近所の方から“あらっもっと良い大学に行かれるのかと思ったのに・・・”って言われました。どの大学に進もうと息子が選んだ大学に胸を張って行っているのに・・・・」って電話をいただきました。
よほど悔しい思いをされたのでしょう・・・。お子さんをすごくバカにされたように感じたようです。
学歴・・・・どこの高校に進学するか、どこの大学に進学するか・・・・
偏差値・・・・大嫌いな言葉です。
勉強ができるできない・・・・それだけで人としての価値が決まるわけではありません。勉強が得意不得意で人としての価値が決まるわけではありません。
それは、ただ単にたった一つの分野でしかないのです。
しかし、共すると勉強ができることがすべて・・・・のように考えてしまう人がいます。学歴がすべて・・・。少しでも、一般的に言われている良い高校、良い大学に・・・・・レベルの高い高校、レベルの高い大学・・・。
レベルって言う言葉も嫌いです。
学歴で人を判断する・・・・とても悲しい目線です。
“あーあ、あそこの高校だからね”“あそこの高校じゃあなくて良かった”そんな言葉を発する人は、正直苦手です。
【どんな道を選ぶかより、選んだ道でどれだけがんばれるか】
基本的にこの考え方です。
高校や大学の名称にこだわるのではなく、会社の名称にこだわるのではなく・・・・大切なのは、本人が充実した毎日を送ることです。
勉強が得意でずっと胸を張って生きてきた子が、会社に入り同じ部署の人たちとコミュニケーションが取れなくて苦しんでいる相談者もいます。
あああ・・・すみません。時間になってしまいましたので帰宅してからこの続きは書きます。
続く・・・・・