「一度逃げることを覚えると・・・・逃げ癖がつく。」
そんな言葉を教えられたことがあります。
だから、ガンバレ!!と・・・・。
私は相談者に「これは逃げるのとは違うよ。自分を守るための行動だからね。パワーをためて次につなげるための選択だよ。」と言うことがあります。
しかし、ちょっとしたことでも自分にとってハードルだと感じると、逃げてしまう人もいます。そうするとその人にとってハードルがどんどん低くなってしまいます。
今まで飛び越えることができていたハードルさえ、飛び越えることができなくなってしまいます。
またぐだけで超えることができていたハードルでさえ、飛び越えるのに勇気が必要になります。
逃げなのか・・・・・
次につなげるための一時休息なのか・・・・・
休息した後に次につなげるまでは見守ってあげなければなりません。
しかし・・・・逃げ癖がつくと案外ヤッカイです。
誰かが常に背中を押し、行動・実践を見守る中で自信を回復させてあげることが必要になります。
社会の中での自信回復・・・・・
職場での自信回復・・・・・
出版した本にも書かせてもらいましたが、精神疾患を患って職場復帰した人たちへのフォローは、正直まだまだです。
職場の人の理解と協力が必要なのですが、なかなかそういう環境にはありません。
だから、また病院に行き診断してもらいます。診断書をもらいます。
そして、療養⇒休職となります。
すると周りの人は“またか・・・・”という思いになります。
とてもデリケートで難しい問題です。心の病気・・・・・。
今、私の周りにもいます。
どうやってフォローしていけばいいのか・・・・どのようにサポートしていけばいいのか・・・・。
少し頭の中で占めているパーセンテージが高いです。
本当の意味での社会復帰・・・・・
お手伝いしたいです。