コロナ禍のタイ旅行 プーケット編 | nezumiippiki

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前回のレポートの後、新しい情報が入るのを待っている間に今日9月20日から実施される日本側の決定事項があったのでお知らせする。

 

タイからの帰国後3泊の強制隔離が行われていたが、それが今日から無しになった。

 

タイ以外でからでも強制隔離が無くなったり、短くなったりと緩くなっている。

また、これから本格的にワクチンパスポートの帰国時や国内での利用法の議論が始まるようで、海外との行き来をする人にとっては引き続き朗報を待ちたいところだ。

勿論、水際対策として行き過ぎの規制緩和と反対する側の人々もいるわけで、身勝手、と言われることも重々承知の上でのことではある。

 

 

プーケット・サンドボックスについて

書類上の手続きとしては基本的にサムイプラスと同じなのだが、一つだけ違いがある。

途中からの変更のようだが、到着時のPCR検査料の支払いや検査の予約は自分で出発前にすることだ。

サムイの場合は宿泊ホテルが代行して送迎を含むパッケージで対応してくれているが、プーケットはそこが違う。

 

PSAS (thailandpsas.com)

予約はこのサイトから行うが、代理不可、本人で行うしかない。

 

物理的な違いも一つある。

それは、プーケットの場合は今のところ実際のSandBoxに入らなくて済むということ。

 

このサンドボックスはスワンナプーム空港にあり、プーケット直行便の場合には必要のないもの。

 

日本に帰国するにも、この先タイ国内を移動するにも追加のCR検査は必要。

これも自分で行う。

指定の検査所は以下の5か所。

 

 

いずれにしても、現状の入国に関する手続きは煩雑で慣れていない人には非常に難しい。

難しいと思っているのは日本人だけではなく、タイを好きな他の国々、例えば英語の苦手な人の多い、も同じで一様にブーイングを出しているらしい。

出来れば、単になるようお願いしま~す!

 

面倒な手続きの後、プーケットの場合は入国の際の空港でのPCR検査、これはサムイと違う、で陰性ならばあとは完全に自由な島内の移動が出来る。

日本人一般ツーリストなら多くが1週間以内の旅行になるので、サムイ滞在はほとんど問題にならない。

7日を越えると近場のカオラックやクラビにも行けて14日以降、晴れてタイ国内何処へでも行けることになる。現状自由度の高いプーケットの方がサムイより現実的ではあると思う。

 

サムイの場合は、ホテルの外に出られるのが4日目以降でその範囲も限られている。プーケット並みに自由にして欲しいと声は出ているが、10月以降の制度見直しでどうなるか。

 

 

ところで、10月1日からタイ側の規制も緩くなるとか、15日に延期になるとか、解放される町やエリアが広がるとは聞いているが、いまだに正式な案内はされていない。

解放されるエリアとしてチェンマイとその周辺が伝えられているが、もしそれが可能ならロングステイの人たちにとっては喜ばしい知らせになると思う。ロングステイの人にとっては帰国後の強制隔離や14日間の自宅待機は問題にならないからね。

 

さて、チェンマイがオープンするとしてバンコク経由が認められるのか、その場合はやはりSandBoxに入らなければならないのか、非常に気になるところだ。

 

新しい情報が入れば、再び皆さんにお知らせしますね。