塩分過多と浮腫みのメカニズムを理解しよ | ANGIN《アンジン》札幌市北区のパーソナルトレーニング

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三浦 風太です。

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ブログ連続投稿1660日目







塩分過多は健康に多くの影響を及ぼしますが、
その中でも浮腫み(むくみ)は
よく見られる症状の一つです。


では、なぜ塩分を摂りすぎると
浮腫みが起こるのでしょうか?











まず、塩分の主成分である
ナトリウムについて理解しましょう。


ナトリウムは体内の水分バランスを
調整する役割があります。


適切な量のナトリウムは体に必要ですが、
過剰に摂取すると、
体は余分なナトリウムを排出しようとします。


この過程で、体は水分を保持するようになり、
結果的に体内の水分量が増加し、
浮腫みが生じます。










浮腫みの仕組みを簡単に説明すると、
ナトリウムは血液中に多く存在し、
血管内の水分を引き寄せます。


これにより、血管内の水分量が増加し、
血圧が上昇します。


一方、血管外に水分が漏れ出すと、
組織間に水分が溜まり、浮腫みが発生します。


特に顔や手足が
むくみやすくなるのはこのためです。










また、浮腫みは見た目の問題だけでなく、
体全体に負担をかけます。 


長期間続くと、心臓や腎臓に負担がかかり、
さらなる健康問題を引き起こす可能性があります。










塩分過多による浮腫みを防ぐためには、
日常生活でいくつかの対策を
講じることが重要です。


まず、食事に含まれる塩分量を見直すことです。


加工食品やファストフードには
多くの塩分が含まれていることが多いため、
これらを控え、新鮮な食材を使った
食事を心がけましょう。


また、料理の際に塩の代わりに
スパイスを使うことで、
塩分摂取量を減らすことができます。










さらに、十分な水分を摂ることも大切です。




水分をしっかり摂ることで、
体内のナトリウム濃度が薄まり、
ナトリウムの排出が促進されます。


また、定期的な運動も効果的です。


運動をすることで血液循環が良くなり、
浮腫みの改善に役立ちます。











以上、塩分過多と浮腫みの
仕組みについてお話ししました。


皆さんも塩分摂取に気をつけ、
健康的な生活を心がけましょう!