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ANGIN PERSONAL TRAINING
代表 三浦 風太です。
トレーニングを通して
「QOL」を向上するお手伝い。
ブログ連続投稿2465日
筋力やトレーニングの質を高める目的で、
クレアチンを使う方が増えています。
一方で、健康診断のクレアチニンが上がり、
腎臓に負担をかけたのではないかと不安になることもあります。
名前が似ているため混同されやすいのですが、
クレアチンとクレアチニンは同じものではありません。
検査値一つで自己判断せず、クレアチンの使用を医師へ伝え、腎機能を全体で確認することが大切です。
クレアチンは、
筋肉が短時間に大きな力を出すときの
エネルギー供給に関わる物質です。
食品では肉や魚にも含まれ、
身体の中でも合成されています。
その一部が分解されてできるのが
クレアチニンです。
血液中のクレアチニンは腎機能をみる代表的な検査値ですが、
筋肉量、肉類の摂取、激しい運動、クレアチンの使用などでも
影響を受けることがあります。
2026年4月に公開された系統的レビューとメタ解析では、
19件の無作為化比較試験と1件の無作為化クロスオーバー試験が検討されました。
クレアチンを使った群では、
血清クレアチニンが平均0.13ミリグラム毎デシリットル
高くなりました。
一方、尿素と、腎臓が血液をろ過する力の目安である
推算糸球体ろ過量には、対照群との明確な差が確認されませんでした。
つまり、血清クレアチニンが少し上がっても、
それだけで腎臓が傷んだとは限らないということです。
2025年の別のメタ解析でも、
クレアチニンには小さな上昇が見られた一方、
糸球体ろ過量に明確な変化は確認されませんでした。
ただし、ここから
誰がどれだけ長く使っても安全だと断定はできません。
研究期間や参加者には限りがあり、
一年を超える長期の無作為化試験は十分ではありません。
すでに腎臓の病気がある方、糖尿病や高血圧で治療中の方、
腎機能に影響する薬を使っている方へ、
健康な成人の結果をそのまま当てはめることもできません。
サプリメントは、運動の基本を置き換えるものでもありません。
筋肉をつけたいからと食事や睡眠を後回しにし、
量だけ増やしても身体づくりは整いません。
まず、目的をはっきりさせます。
本当に必要なのか。
食事とトレーニングを続けたうえで、何を補いたいのか。
流行しているから、早く身体を変えたいからという理由だけで、
複数の商品を一度に始めることは勧めません。
使う場合は、成分表示を確認し、
一度に何種類ものサプリメントを追加しない。
体調の変化や使用量を記録し、
健康診断や受診の際は商品名と使用状況を医師へ伝えます。
ここで覚えておきたいのは、
検査値には一回ごとの揺れがあることです。
前日の強いトレーニングや食事、脱水なども含め、
採血時の状況を医療者へ正確に伝えてください。
過去の結果が手元にあれば持参し、
一回の数値だけでなく変化の流れを確認します。
クレアチニンだけでなく、過去からの変化、尿検査、血圧、
ほかの腎機能の指標を合わせて判断してもらうことが重要です。
検査前だけ自己判断で中止したり、
反対に「クレアチンのせいだから問題ない」と決めつけたりしないでください。
むくみ、尿量の大きな変化、血尿、強いだるさがある場合や、
検査値の異常が続く場合は医療機関へ相談が必要です。
私は、サプリメントを使っているかどうかより、
基本を続けられているかを重視します。
全身をバランスよく鍛え、
主食とたんぱく質を含む食品、野菜を組み合わせて食べる。
水分を取り、眠って回復する。
その土台があって初めて、
補助として何を選ぶかを考えられます。
初心者の方ほど、目新しい方法を増やす前に、
フォーム、負荷、食事、睡眠を一つずつ整えることが近道です。
今日も淡々と。
クレアチンを怖がりすぎず、過信もせず、検査値と生活全体を見ながら身体づくりを続けていきましょう。
サプリメントを取り入れるべきか、まず食事や運動のどこを整えるべきか迷う方も、ANGINでは身体の状態と目標を確認し、初心者の方を放置せず、トレーニングと生活習慣を一つずつ丁寧にサポートします。
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