塩分過多で喉が渇く理由 | ANGIN代表・三浦風太のQOL向上ブログ

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三浦 風太です。

トレーニングを通して「QOL」を向上するお手伝い
ブログ連続投稿1600日目







今日は、塩分の摂り過ぎが
なぜ喉の渇きを引き起こすのか
について話していきたいと思います。


食事で塩分を摂りすぎると、
多くの人が強い喉の渇きを感じます。
これはなぜでしょうか?








塩分、つまりナトリウムは、
体内の水分バランスを調節する
重要な役割を持っています。

塩分を過剰に摂取すると、
血液中のナトリウム濃度が上昇します。








この濃度が上がると、
体は水分のバランスを取り戻そうとします。
血液中のナトリウム濃度が
正常範囲に戻るためには、
血液を薄める必要があり、
その結果、
体から水分を血液に移動させることになります。








この過程で、細胞内の水分が減少し、
体は水分不足の状態に陥ります。


脳はこの水分不足を察知し、
喉の渇きという形で私たちに
水分補給の必要性を知らせるのです。


つまり、喉の渇きは体からのサインであり、
水分補給を促す自然な反応なのです。








塩分の過剰摂取は高血圧など
他の健康問題を引き起こすリスクも高めるため、
日々の食生活で意識して摂取量を
コントロールすることが大切です。
また、喉の渇きを感じたら、
適切に水分補給を行うようにしましょう。








健康な体を維持するためには、
バランスの良い食事と
適切な水分補給が不可欠です。
毎日の生活の中で意識的に取り組み、
より良い体調管理を心がけましょう。