最近作ったまだ自分でも納得行かない曲を半分投げ遣りの気持ちで聴かせてもいいと思える友達に聴いてもらっては感想を頂き、そんな繰り返しで1日は過ぎた。
もう正直この際soundcloudなんかに上げてみんなに聴かせちゃってもいいとさえ思った。
初めての気持ちではない
人間はこうやって
手を引いては手を染め
身を引いては身を染め
結局自分が好きなこと、やりたいことが諦められずに生きている、何度も干支を重ねて。
果たしてそれでみんなが幸せになれるのか?
なれないのである。
僕の目からしたら僕の周りにはなれてない人ばがりだ
彼らはなれなかった、届かなかった、いわゆる失敗する度にハードルが一つ下がってゆく
それは幸せのハードルだ。
僕も同じく。
100点取れなかった、くそと思った最初は
今度は90点でもまぁまぁ良かったじゃんと気を抜く
80点のときは周りを見渡して自分より下のやつばかりだと、またもや許してしまう
音楽業界は年々年齢制限が緩くなっている
実際5年前は23歳までと書いてるところが多かった、今は25歳くらいまでとか曖昧な書き方や無制限が多い
それは世の中のハードルが下がってるだけの話
若き才能が昔よりも圧倒的に減っている
努力の質も下がっている
追求するレベルも下がっている
演る側も、
聴く側も、
会社側までも。←ここが一番悲しい…
少し脱線してしまったが、
才能ってのはみんな持ってるものだと思う
だがしかし自分が求めている才能と与えられた才能は必ずしも同じものとは限らない
それに気付くのが遅いんだという話
僕自身も含めて。
いや、気付いてるんだ
きっと気付いてるんだみんな
ただ認めたくなかっただけ
ちょっと上手く行ったときが厄介だ
勘違いしてしまうから
僕もずっと勘違い野郎だったかもしれない。
2016年
僕はプライドを捨てます。
好きなことに選ばれてないのなら
それを認め、きっぱり諦め
より一歩前に進めるように
僕を選んだものを極める。
自分、そしてみんなの幸せのために