ランニングについて | れんれんブログ

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専門知識が溢れそうでブログを介して自慢すると思わせるタイトルだがそうでない、ランニングが最近やたらと流行っていることについて持論を書いておこうと思っただけだ。予め言っておくが、あくまで持論(自論)なので共感できなくても攻撃しないように。

僕が初めてちゃんとランニングをしたのは中3の時だった。バスケ部だった僕はレギュラーに選ばれ、週3回放課後に練習があったのだ。最初はウォーミングアップなのでボールは触らせてもらえなかった、コートをダッシュで往復したり、ボール無しでレイアップのフリをして、出来るだけ高いところをタッチするという練習があって、当時僕はリングを片手で掴むことができていた。そんな中で20分間ランニングという練習があったのだ。

最初は慣れなくてとても辛かったけど、周りのチームメイトも必死に走っていたのを見て、余裕な人は一人も居ないことに気付いた。だったら練習がない日も自主練するしかないと思った。幸い当時家の近くは緑が多く、空気も割と新鮮だったので、走る意欲はなんとか湧いた。自主練の日は時速12キロで40分くらいを走っていたと思う。キープが出来ればフルマラソンを4時間切るくらいのタイムだ、体力は比じゃないがタイムだけは今と比べてもさほど変わらない。

いつの間に体力だけはあるという評価を受けるようになった、その評価には素直に喜んでいた。

あれから13年が経ち、多少のブランクはあったがランニングから完全に離れることはなかったと思う。打ち込むときは7日連続走ることもあった。

近年メディアやアーティストからもランニングを発信されているため、ここ5年間でランニングを始めた人はかなり増えたのではないかと思う。今はもはやギターケースを持ち歩く人並みにランナーを街では見かける気がする。

ライブをするのに偉い体力を消耗する。その中でも体そのものが楽器のボーカルは一番走らないといけない。ギタリストがより高いギターを買うこと、倍以上の値段をする弦を張ることと同じ理解をすればいいだろう。歌の技術とは違って、それは他の楽器と同じく練習から得られるもの。

でも、なぜランニング?

ランニングは有酸素運動で、肺活量を増やしてくれるからだ。水泳も有酸素運動だが、肩幅が広くなったり胸板が厚くなったりするなどロックミュージシャンにとってあまり美を感じられないデメリットがあるので割愛する。身も蓋もないが僕は7~10歳まで水泳もガッツリやっていた。

さんざんランニングのメリットらしいことを語ってきたが、実は僕はランニング反対派だ。ランニングをしてはいけないのではなく、毎日走ることに意味があると思えないのだ。ただ単に走っただけで歌は上手くならない、狙った目的を効果よく得ることが大事だと思う。毎日ランニングをしていても僕の得たい目的は手に入らないことに気付いたので、僕は盲目に走ることは反対だ。

逆に歌が上手く歌えるようになったら1日2日走らなかっただけで下手になることはないのではないか。最も僕の目的は最初から歌を上手く歌うことではなく、自分にしか出来ない素敵な音楽や芸術を作ることだ。こんな明確な目的があれば走る時間を少しでも多く創作と製作に回したくなってしまう。ランニングばっかりして100点の体を手に入れたところで、音楽が50点だったら本末転倒なのではと思ってしまう。アスリートだったら最高だけど…

見苦しいほど熱い持論を広げといて言うのもなんだけど…





僕は最近ジムに通い出した。(身も蓋もない)

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そんな今日もジムに行ってきた、正直筋肉も好きじゃないのでこれくらいが僕にとってのベスト、これ以上は求めない。































































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