こんばんは。
明日の我が家をコツコツつくる、札幌の整理収納アドバイザー 渡辺 詩子です。
日曜日、米村大子さんから「住宅収納スペシャリスト®︎講座」を受講しました。
私は6年前から整理収納をだぃこさんから学んでいるのですが、そのスピリットが大好きです。
住宅収納スペシャリスト講座も「初めて受けたとき『これだ!』って思ったの〜!」とおっしゃっていた通り、だぃこさんの想いが詰まった熱い講座でした。
整理収納はやはりその家に暮らすご家族の笑顔を増やして、幸せをつくることのできるお仕事だと改めて感じます。
住宅収納スペシャリストは家づくりの段階から関わらせていただくことで、家の作り手、家事の担い手と話し合いを重ねて、よりご家族の暮らしに寄り添う住まいの仕組みを作るお手伝いをする、スーパー調整係。
建築の専門知識があるように、整理収納の専門知識、子育てを経験した年代の私たちだからわかる視点というのも家づくりに役立てていただけます。
世代によって家に求めるものは変化します。新築の段階で仕込めることもたくさんあって、それが将来的な工夫の余地に繋がること、ご家族の想いを家の作り手とも共有しながら家づくりを進めていけるというお話に本当にワクワクしました。
私は整理収納を知ってから、簡単に言うと「家事が楽になるように」家を整えてきました。
結果、家事が楽になるだけでなく、もやもやした気持ちが格段に減りました。
家事が思うように進まないモヤモヤ。家族に言いたいことがあって、でも言えなくてモヤモヤ。そんな自分にもモヤモヤ。
「自分で自分のことを決める」が、私の中で当たり前になると、モヤモヤは必要なくなっていきました。
モヤモヤにエネルギーを使わないって、快適です。
どんなシーンで何をどう使うか、そのために何を手元に残して何を手放すか決めました。
こんな風に暮らしたいという理想と、そのために必要な家事を天秤にかけて、「心地よく暮らせる」と「これなら無理なく続けられる」のバランスをとって、家事のルーティンを決めました。
理想と現実のギャップを埋めるために、家族に相談して協力をお願いしたものもありました。承諾してもらえるものもあれば、してもらえないものもありましたが、「ここを助けてほしい」と思っていることは伝わっているので、彼らに余裕がある時には助けてもらえています。
自分で決めると人生の満足度が上がります。
自分の家でどんなふうに暮らすか、家族とどんな関係でいるか、片付けが暮らしの棚卸しのきっかけになり、自分で自分の人生を歩むきっかけにもなります。
これを実感したから、私は整理収納アドバイザーになりたい、モヤモヤから脱したい方に伝えたい!と思ったのです。
お仕事に向かう気持ちも新たに、あっという間に学びの1日は過ぎて行ったのでした。
だぃこさん、大好きなだぃこさんを終日独り占め、とっても幸せな時間でした!熱い講座をありがとうございました!