[映画レビュー#59] ラストスタンド | ニールのシアター

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お越しいただきありがとうございます!鑑賞した映画・特撮・ドラマ・アニメをシェアしたいと思い、始めました!現在、様々な作品を開拓中!(まあ、たまに偏りはありますがw)

お久しぶりでございます。

もう8月も終わりますね。留学先のオンライン課題で俺の夏は終わるのかと筆記用具とロープを弄っていたら、先週無事に色々タスクが終わりまして。なんだかんだで一週間は新学期までの休憩時間をもらえることで少し救われたここ最近でございます笑 連休と通常の忙しさの落差が激しいとやっぱり後半は鬱っぽくなってしまいがちですよね。GWなども含めてね汗 だからこそ連休を悔いなく、さりとて生活バランスは崩れない程度に明るく過ごそうとしていたわけですが、

 
もう本当ね、前回はそういう期間にどんな映画見てんだよってツッコミたくなったわw(良い作品だったんですけどね汗)
 
 
前回レビューした「ミッドソマー」の後遺症もね、パグの動画見てたら中和してきたのでそろそろレビューと行きますか!
 
元LA市警の敏腕刑事だったオーウェンズ(アーノルド・シュワルツェネッガー)はメキシコの国境近くの小さくのどかな町で保安官として親しまれていた。ところがFBI、警察の防御を軽々とはねのける凶悪な犯罪グループの魔の手が彼の町に迫りつつあった。戦える仲間はオーウェンズ含めたったの5人。彼らは町を、最後の砦を守りきれるのか?
 
 
原題: The Last Stand
R15+
全米公開: 2013年1月18日
日本公開: 2013年4月27日
上映時間: 107分
製作国: アメリカ合衆国
 
監督: キム・ジウン
製作: ロレンツォ・ディ・ボナベンチュラ
製作総指揮: ガイ・リーデル、エドワード・フィー、マイケル・パセオネック、ジョン・サッキ
脚本: アンドリュー・クノアー
撮影: キム・ジヨン
美術: フランコ・カルボーネ
衣装: ミシェル・ミッチェル
編集: スティーブン・ケンパー
音楽: モグ
 
出演: アーノルド・シュワルツェネッガー、フォレスト・ウィテカー、ジョニー・ノックスビル、ロドリゴ・サントロ、ジェイミー・アレクサンダー、ルイス・ガスマン、エドゥアルド・ノリエガ、ピーター・ストーメア、ザック・ギルフォード、ジェネシス・ロドリゲス、他
 
 
俺「そうそう!こういうのを最初から見てりゃよかったんだよ!」
ばかやろう、映画なんかで鬱になる必要なんかねえんだよ!どんぱちアクションでも見て「最高だな!」とか言ってビール飲んで鼻ほじってりゃよかったんだよ!!分かったか!
 
僕「はい。」
 


メンヘラの茶番は置いといてですね、

これを見たのは「ミッドソマー」鑑賞の直後。ミッドソマーは好きな作品にはなったんだけど、まあね、賢者タイムから意外とすぐには抜け出せなかったんすいねw
だから、元気づけと言いますか、メンタル復活したいということで!これもある意味「復活」がコンセプトの映画じゃないかなと思い鑑賞。
2003年の「ターミネーター3」の後にカリフォルニア州知事だったシュワちゃん、今作が主演復帰の第1作目になります!ちなみに個人的には初めてのシュワちゃん映画は「ターミネーター3」でした。それがきっかけでこれまで色々過去作を見たからわかったことがありました。
僕が初見って言ってた時点で
シュワちゃんはもう、

だいぶおっちゃんだった。
 
そういう異質な順番でシュワちゃんの映画を見ていた僕の個人的な観点で言えば、僕的シュワちゃん像は「不死身のポーカーフェイスおじちゃん」なんですよね。だからボディビルダー時代から追っかけているファンなら今作「ラストスタンド」で想うであろう「老けたなぁ」みたいなのは僕は感じなくて。普通に「あのシュワおじちゃんが帰ってきた!やったぜ!」そんな感じです。


今作のお話は

麻薬組織が脱走、
メキシコに向かうには一つの田舎町を通過する、
その田舎町に住む保安官と仲間が麻薬組織を食い止める!

です!

シンプルでしょ?

話の構図はこの通りわかりやすいのでその「食い止める」(=クライマックス)に向けて、お話が、魔の手が徐々に動いていきます。クライマックスまでに大きいアクションはそんなにないので初っぱなからエンジンかけて見てると少し落ち着いて見えるかもしれません。


まあ序盤あたりで僕は事前に(個人的都合で)生気を吸い取られていたので

シュワちゃんとその彼を信頼しているのであろう町の人々との爽やかな朝の会話、仲間たちとの「いやぁ、今日も平和っすね!」みたいなまるでこれからサザエさんが始まるかのような雰囲気に僕も気分が和らぐと。


はあ、平和でのんびりしてていいとこやな、

見てよかった...(´∀`)



分かってます、そういう映画じゃないです。


中盤まで保安官の日常生活を見せて温厚な保安官が、魔の手に気づいてからは本領発揮モード。中盤で「何!この人、元LAの凄腕刑事なんだって?!」てことが判明して...。

あとは存分に町を守る男たちのアクションを楽しんでくださいって感じです。


正直メタ的なところから感想を言っていいのかはわかりませんが、僕は今作はシュワルツェネッガーが主演だったのはすごく意味があったなぁと思いました。

小学校時代の自分が初めてシュワちゃんを見て以来「無敵ロボット」みたいなイメージが良くも悪くも長年固定されていました。「プレデター」とか見るとわかるんですが、そんな彼が老いて、平和な町で町人から愛されているという構図がどこかはハマっていたんですね。そして今回シュワちゃんが演じた保安官の演技に関してはすごく新鮮なことに、
人間らしい!

これまでがまるで人間じゃねえ!みたいな意味合いになりますが...

....いやここで否定することはねえか。
人外っちゃ人外ですよねw何か言い訳しようとしましたが言い訳できんわ、うん。人外だ。



話を戻すと、
長年作品を経て、一旦映画から身を置いて、そして再び戦地(映画)に戻る。今作の保安官の人生=シュワルツェネッガーの人生みたいに見えてしまうw これで胸を熱くしている自分に今一瞬揺らぎがありましたが.....

でもね、


面白いからいいじゃないですか!!!!(結論)


保安官とシュワルツェネッガーの人生が重なる故に、シュワちゃんの表情や台詞に人間臭さ、長年戦ってきた男の重みを感じることができたのは注目ポイントだったなぁと思います。昔のように無言でひたすらマシンガンをぶっ放すわけではありませんが、シュワルツェネッガーがおじいちゃんになったことでまた新たな映画の楽しみ方が生まれたわけです!(どこまで共感してもらえるかはわかりませんがw)
僕は「エクスペンダブルズ」や「大脱出」も含め、ここ数年の年季が入ったシュワちゃんを楽しむことに最近ハマりつつあります。

そんな保安官シュワちゃんを囲むキャスト陣も「あ、知ってるぞこの人!」という顔ぶれが揃っていまして。


武器マニアの男を演じたのはジョニー・ノックスビル!そうですね、「ジャッカス」シリーズで馬鹿を引き連れて馬鹿なことを率先してやっている

馬鹿な人ですね☆





他に「300」のクセルクセス王のロドリゴ・サントロ、ジェイミー・アレクサンダーは「マイティ・ソー」シリーズで見てますし、ピーター・ストーメアは「ファーゴ」、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」、そしてルイス・ガスマン、フォレスト・ウィテカーは、

たくさん出てます、はい。(←さーせん、途中で多すぎてめんどくなった)

深みが特別あるかといえばそんなことはないんですが、のどかで小さな田舎町ゆえの平和ボケから覚めてそれぞれの闘志を胸にクライマックスで戦う5人チームの戦いはやっぱり素直に燃えますね。てっきり続編が出ると勝手に思ってたんですが、彼らの戦いはもう一度くらいは見てみたい、そう思わせてくれるいいキャラクター達でした。

僕が銃の知識が乏しいのが悔しいところですが、おそらくありとあらゆる銃が入り乱れた戦闘シーンを見れます。


・まとめ

というわけですね、長年秘めていた己の力を悪を前にして再び見せつける頼もしい老いぼれシュワちゃんを見れる今作、本当にパーフェクトなタイミングで作られた映画だと思いました。ストーリーの世界観が家庭的なのも良いですしオーソドックスではありますが安定している構図もこれはこれでまた良し!素直に楽しんだアクション活劇でした。


最終評価は78点です。


最後まで読んで頂きありがとうございます!

シワなどに細かい変化もありますが衰えがほとんど見えることがない!w まだ「ターミネーター: ニュー・フェイト」もありますからね。楽しみです。

では、次回は「アンブレイカブル」のレビューでお会いしましょう!