[映画レビュー#42] 劇場版 仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL | ニールのシアター

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次の元号が発表されましたね!

令和

ジオウ以降も仮面ライダーが製作されるとすれば...

令和ライダーって呼ばれるのかぁ...あんま実感がわかないっすねw まあいずれ、聞き慣れることでしょう。そして俺もおっさんになっていじられるわけだ、平成の人が昭和をいじるようにw


そんな歴史的な日も普通に過ごしていたわけなんだけどw 久しぶりの平成ライダー夏映画鑑賞。


神崎士郎が仕組んだ、鏡の世界<ミラーワールド>を舞台にしたライダーバトルは熾烈を極めていた。それぞれの願いを叶えるために揃えられた13人の仮面ライダーたち。そんな中、ライダーバトルに残り3日のタイムリミットが告げられる。2002年の冬、生き残っている仮面ライダーは、あと6人。


同時上映: 忍風戦隊ハリケンジャー シュシュっとTHE MOVIE
日本公開: 2002年8月17日
上映時間: 78分(ディレクターズ・カット版は98分)
製作国: 日本


監督: 田崎竜太
脚本: 井上敏樹
原作: 石ノ森章太郎
撮影: 松村文雄
プロデューサー: 白倉伸一郎、武部直美、中曽根千治
アクション監督: 宮崎剛、金田治
音楽: 渡部チェル、丸山和範
主題歌: 松本梨香「Alive A life -Advent Mix-」


出演: 須賀貴匡、松田悟志、杉山彩乃、加藤夏希、萩野崇、涼平(小田井涼平)、弓削智久、久遠さやか、栗原瞳、賀集利樹、要潤、友井雄亮、秋山莉奈、角替和枝、津田寛治、他


なぜこのタイミングでこの映画なのかと言いますと、仮面ライダージオウのスピンオフにして龍騎の完全新作、「RIDER TIME 仮面ライダー龍騎」が3/31から毎週日曜全3話で配信されると決まったので大好きな龍騎をより楽しむべくあの殺伐とした感覚を再度確認したいなぁ、という超個人的な理由ですw

物心ついた頃に今作のコンセプトを聞いた時は素直に驚きました。衝撃ですよ。
最終回を先行映画化!
全部で50話近くあって夏公開だからまだ30話行ってるか行ってないかくらいのタイミング。テレビシリーズも毎話面白いし、ライダーもどんどん出てきて、どんどん死んでいく。そんな中でも深まる謎、誰が勝ち残るかわからない緊張感、

そりゃ、結末を見てみたいわな〜!

まんまと白倉プロデューサーの好奇心かきたてる宣伝文句にひきつけられ大ヒット。

まあ、面白かったけどね!

この頃は近年とは違い、1本しか映画が作られませんでした。でも、毎年その分クオリティは格別でした。よくよく考えるとテレビも撮りながら映画も作ってたってむちゃくちゃ大変ですよねw こういう現場で戦う人たちのことを本当に尊敬します!


話が逸れましたw 映画の話をすると、時系列的には番組終盤あたり、ではあることには変わりないんですが、テレビシリーズでは少し違う結末を迎えました。テレビスペシャルも含め、龍騎には複数の結末があることも特徴の一つです。それぞれがどうなるかは、ぜひ見てもらって....。
ちなみに映画に登場する仮面ライダーファム、リュウガは映画オリジナルキャラクターです。


感想ですが、「龍騎」とはどういう作品なのかをうまくまとめた上で新しい謎解きもあり楽しく、怖い映画でした。

当然、テレビシリーズを25話くらいまでは見ていた方が楽しめることは間違いないです。でも、キャラクター、ライダーの構図は映像や台詞でうまく説明しているのでだいたいこんな感じかな、みたいな考察をしながら観れる点から、受け幅はかなり広い。近年のライダー映画と比べるのも少しおかしいかもしれないですが、最近のはテレビで1週間前ぐらいに出てきたような設定をゴリッゴリでぶっこんでくるじゃないですか笑 正直見てる人しかほとんどわからないという。「アギト」〜「電王」あたり、あとは「W」の夏映画は誰でも入り込めるようなつくりだったと思います。

今作はそうやってどういう作品かをうまく説明しつつも、番組で出てない新事実も明かし、視聴者も新しいものを楽しめるようになっている。コンセプトと良い、話といい、すごいアイデアを生み出したな、とワクワクさせられました。


そして、この劇場版の龍騎、若干のホラー演出も結構あるように感じました。ジャンプスケアじゃないですよw カメラアングルや演出、音楽、独特の間で、ぞわぞわと迫ってくる得体の知れないものの恐怖感を、仮面ライダーでやってるんですよねw
例えば、真司が話す不思議体験、結衣の子供時代の回想、ミラーワールドの真司が登場するシーンなどなどを見てもらうとわかると思います。ヒーローものの雰囲気じゃないんですよw
もともと仮面ライダーには怪奇性のようなものも含んでいましたが、今作では心理スリラー的な恐怖心を煽る作りに感じました。今のライダーではそれがちょうどうまく作用したな、と。

これは見ていない人には是非見てもらいたいですね、ヒーローものもちゃんとしてるけれども、怖さも潜めている、なかなかレアな特撮作品ですよw


最終評価は、86点








最後まで読んで頂きありがとうございます!


個人的に龍騎大好きなので若干甘い部分あるかと思いますが、だいぶ大人向けな作品だということは見ればわかりますw オススメです。
「RIDER TIME 仮面ライダー龍騎」も楽しみですなぁ〜。

次回は「ジョン・ウィック: チャプター2」をレビュー予定です。