[映画レビュー#34] ヘルボーイ ゴールデン・アーミー | ニールのシアター

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前作「ヘルボーイ」のレビューを書いた後にYouTubeでたまたま町山智浩さんの映画塾で「ヘルボーイ」を扱っていたのを見つけたのでチェックしたんですが、いやぁ、俺ったらまったく勉強不足だった...

人種や、歴史で様々な偏見・差別に揉まれつつ日本の漫画・特撮で育ったギレルモ・デル・トロが描きたかったテーマとはなんぞや。それについてわかりやすく解説されてます。映画の単調さに関しては気持ちは変わらなかったけれどオタクアイデアの片鱗を全編に散りばめた本当に熱い映画だということはより理解できた。これを見たらよりヘルボーイを見たくなると思います!





では今さっき見終わった続編「ゴールデン・アーミー」をレビューしましょうかい( ´∀`)


地獄の世界から生まれ、世界を滅ぼす力を持っていながらもその使命を拒み、地球を守ると誓ったヘルボーイ(ロン・パールマン)。彼は超常現象捜査防衛局で、おなじみの仲間たち、エイブ(ダグ・ジョーンズ)、恋人のエリザベス(セルマ・ブレア)と共に怪事件捜査、そして怪物退治をしていた。そんな中、エルフ族のヌアダ王子(ルーク・ゴス)が人間界に現れる。人間に不信感を募らせる彼はかつて人間との戦いを終息させた機械仕掛けの兵軍、<ゴールデン・アーミー>を再び蘇らせ、人間界を支配しようとしていた。


原題: Hellboy II: The Golden Army
全米公開: 2008年7月11日
日本公開: 2009年1月9日
上映時間: 119分
製作国: アメリカ合衆国

監督・脚本: ギレルモ・デル・トロ
原作: マイク・ミニョーラ
製作: ローレンス・ゴードン
撮影: ギレルモ・ナバロ
音楽: ダニー・エルフマン

出演: ロン・パールマン、セルマ・ブレア、ダグ・ジョーンズ、ルーク・ゴス、ジェフリー・タンバー、ジョン・アレクサンダー、アンナ・ウォルトン、ジョン・ハート、他


良かったこと前提でちょっと不満いいですか。
日本公開日、遅すぎだろ!!

いやぁ、この時は筆者は小学生でしたがもしこの時、大人だったら「まだかまだか」とイライラしながら俺は待つだろうなぁ、ちょっとひどすぎじゃねえか、みたいなことを勝手に考えていましたw気にせんでくださいね。

いや、でも失礼だ!!後に「パシフィック・リム」と「シェイプ・オブ・ウォーター」を作る巨匠の映画だぞ!!
言ってもしょうがないっすねw やめましょうw




結論ですが、またもやほっこりさせられる良い映画でした。
ぶっきらぼうで不器用な本当に人間らしい悪魔、ヘルボーイ、そして彼らを取り巻くキャラクターへの愛がより深まる続編となっています。個人的な意見ですが、前作を見ていなくてもちゃんとキャラクターに感情移入できるので初見の方も混乱せず楽しめるかと。




クリーチャーデザインを現実の絵のように見せる視覚効果チームは今作でも素晴らしい仕事をしています。おなじみの悪魔系キャラ、だけでなく今作は高貴な雰囲気のあるエルフ族、機械兵士たちのメイク・映像がより映画の神秘性を深めていました。
クライマックスの北アイルランドでの戦いはなかなか楽しかった。ガス人間のヨハンの戦い方に「お!それができるのか!」と思わず歓喜したり、CGが続くのにハラハラを持続させるなど、きっちり楽しめました。




印象的なシーンは、ヘルボーイとエイブがビール片手に歌うシーン。「女ってのはさぁ...」みたいなおっさんがやるようなぼやきを怪物たちがやるというw なかなか笑えるシーンです。その時ヘルボーイは恋人のエリザベスとちょい喧嘩中(しかも部屋の片付けについてw)、エイブはエルフの王女に恋に落ちているという状況。笑いを誘いつつも哀愁を感じさせるこのシーン、時折ちらつくモニターに映るフランケンシュタイン、半魚人含めて必見です。

物語の運び方あ、見せ場など、前作からブラッシュアップされているところも多く、今作はあまり不満がありません。
ヘルボーイの特徴はズバリ、マーベル・DCには出てこないような暴れん坊なところであり、そこにギャップ萌えも備えられているところでしょう。
特撮・ヒーロー・アクション・SFが好きな人のハートを射つような作品になってます。おススメです。



最終評価は、85点!!







最後まで読んで頂きありがとうございます!


次回は「POLAR/ポーラー 狙われた暗殺者」をレビュー予定です。