もう今年のクリスマスも1人で終わるのかも知れないから....
チックショウォォォォォ!!!
時差の関係で自分が住んでいるロサンゼルスは24日の昼になります。だいぶ本数も減って来ているので、内心安心しているw
ラース・フォン・トリアー特集
ジャスティンは結婚パーティで新郎、家族と共に賑やかに過ごしていた。そんな中、巨大惑星メランコリアは地球に少しずつ接近していた。終末の兆候は地球に住むジャスティン、姉のクレア、全ての人に影響を与えていく。
原題: Melancholia
欧州公開: 2011年5月18日(フランス)、5月26日(デンマーク)
日本公開: 2012年2月17日
上映時間: 135分
製作国: デンマーク、スウェーデン、フランス、ドイツ、イタリア
監督・脚本: ラース・フォン・トリアー
製作: ミタ・ルイーズ・フォルデイガー、ルイーズ・ベス
製作総指揮: ペーター・ガルデ、ピーター・あールベーグ・ジェンセン
撮影: マヌエル・アルベルト・クラロ
編集: モリー・マーリン・ステンスガード
出演: キルスティン・ダンスト、シャルロット・ゲンズブール、アレクサンダー・スカルスガルド、ブラディ・コーベット、シャーロット・ランプリング、イェスパー・クリステンセン、ジョン・ハート、ステラン・スカルスガルド、ウド・キア、キーファー・サザーランド、他
結論を言うと、良かったです。スポットを当てているものはちっぽけな上に異常。けれど、壮大で美しい。
壮大なSFを期待して見に行くと飛んだ空振り感覚を経験しちゃう可能性があるので、そこは注意しておいてください。どちらかというと、星が落ちてくることに対する人間の心情の変化をメインに描いているドラマでございます。
誰もが息をのむであろう冒頭の約8分間。今後の展開、物語のテーマを観客に予想させるようなスローで映る自然と、キャラクター達の姿。言葉はなく、映像とワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」音楽が流れるだけの8分間。ポジティブとかネガティブとか関係なしにただただ、その8分間は見とれてしまった。美しすぎて。
キルスティン・ダンスト演じるジャスティン(裸体の月光浴、ありがとうございますm(_ _)m)は、鬱症状が治る前に結婚披露宴をやってしまう、という設定です。そうだとわかっていても若干こちらが顔をしかめてしまいそうな奇行にどんどん走っていく。でもやがて、鬱だからこそ得られた冷静さを彼女は後半で発揮していきます。この心情変化は、不謹慎ながら興味深かったです。ラース・フォン・トリアー自身が鬱だった時のセラピーで聞いた鬱症状患者の特性のようです。鬱病患者は極度のプレッシャーなど、普通の人以上に酷いことを受け入れられるようになる、と。
ただ
もし、冷静なジャスティンを異質に、効果的に見せるのであれば、もうちょっと慌てふためく人々の姿があるべきなんじゃないかな、と思いました。後半の急展開より、何も起こらない結婚披露宴の方が人が多いってのも少しおかしく感じました。コレもメインキャラを描くための簡潔化とも考えられるんだけど!ちょっとね、そこだけ思いました。
良い意味でも悪い意味でも絵本の世界のような...あ、でもそれが良い点になるかもしれないし..うーん、あの閉鎖された環境に関してはどちらとも取れますね。
すいません、コレ、結末を言っちゃうとすごく深く語れる代わりに、感動は半減しちゃうんじゃないかな、とも思うので詳しくは言えないんですよ!汗
だから短くなっちゃいましたが、余計なことを言う前にここで締めますね。
そうだな...言えることとすれば
冒頭8分のためだけにでも、一回は見る価値、大アリです!
最終評価は、86点
最後まで読んでいただきありがとうございます!
次回は鬱三部作の完結篇「ニンフォマニアック 」のVol.1をレビュー予定です!




