★前に書いたように、通期パス買って月イチペースで来場計画だったのですが、8月はお盆休みがあるので臨時便を出しました。今回で4回目ですのでパスの元は何とか取れました。

↑JR大阪駅の環状線ホーム。今回は9時の入場予約が取れたのでいつもより早く出発したのですが、この日は朝から大阪環状線にて遅れが発生していました。ただ、環状線はもともと運転本数が多いので、何とか予定通りに会場に付けました。

↑環状線遅れの影響で各駅で信号待ち多発。これは、途中で止まっている特急くろしお、サスティナブルラッピング車です。


↑夢洲駅に着きました。改札出たとこのローソンに並ぶ人の列です。

↑東ゲートに並んでいます。この時、時間は8時50分。

↑この時点でまだ雨は降っていませんでしたが、風がすごく強かったです。

↑9時25分に入場完了。今回は顔認証ゲート大増量、ほとんどのゲートで通期パス・夏バスの顔認証が可能になっていました。案内の警備員さんも、「XX番ゲートは顔認証付いていませんので、通期パスと夏パスのかたは他のゲートに」と案内してくれました。
やはり、1時間早いのとお盆、そして悪天候のために場内はまだ空いていました。混雑で悪評高かった?東ゲートの丸善ジュンク堂も、西ゲートにもうひとつ出したのもあるのか、行列なしでミャクミャクも楽勝買えました。隣のローソンもウソみたいに空いていました。
今回は10時30分から関西パビリオン、13時10分からシグネチャーパビリオン・EARTH MARTの予約が取れていたのですが、関西パビリオンに早く着いたので待っている間、ダメもとで当日登録探してみたら、あちこちで空きを見つけては取られ続けた6回目、「未来の都市」の夕方のが取れました。なので予約3件と、空いている時間にコモンズC残りのガボンと、コモンズDを制覇することにしました。
まずは、関西パビリオンです。


↑左手のステージでは、関西に関連した様々なイベントが行われています。

↑滋賀県ブースの入り口、西川貴教さんのサインも見えます。入り口では「ひこにゃんカード」なるものの配布も行われていました。

↑ここは、映像上映型のブースです。滋賀県各地の四季の様子や、県内の伝統行事のがキレイな映像で紹介されていました。これは、春の彦根城。

↑こちらは、秋の多賀大社。

↑滋賀県民にはおなじみの交通安全キャラクター「とび太くん」もいました。
関西各県、それぞれに工夫を凝らした展示でしたが、シンプルな中に印象に残ったのが三重県。壁の引き出しを開けたり、壁面をそっと押すと名産品や観光地の展示が出てくる仕掛け、ワクワク感満点でした。また京都府は環境問題に重点を置いた展示、リサイクルやごみ減量、森林資源の活用などの展示が行われていました。残念だったのが鳥取県ブース、無限鳥取砂丘は大人気で混雑のため、見れませんでした。
関西パビリオンは内容濃くて満足度抜群、完全予約制なのでハードル高いですがぜひおすすめです。万博公式サイトでは所要時間60分とあったのですが、じっくり回ると90分かかりました。後にはEARTH MARTも控えているので、出てきてあわてて大屋根リングの下でお昼ごはん。強風のため、この日は朝から大屋根リングは閉場されて登れませんでした。
午後イチからはEARTH MARTに進みます。
公式サイトは下記です。



↑このパビリオンは「食を通していのちを考える」がテーマです。この画像は、日本人が一生に食べる卵の数を、卵のシャンデリアと巨大な目玉焼きで示しています。


↑これは、日本人が10年間に食べる食べ物の体積を、カートの大きさで示した展示。カートの制作には、「ねぶた」の技術が使われています。


↑これは、世界各国の1週間分の食品購入状況を示したレシート。
別の場所には、レシートではなくて購入したものの画像の展示もありました。各国の食文化や習慣の違いが鮮明に見えてきます。興味深かったのは、いわゆる先進国や大国と言われるところほど、日頃おなじみの世界的食品メーカーの製品が多いことでした。

↑冷凍して粉砕して微粉末化、またそれを成形したり、他の成分を添加することによって、未活用の食材の利用や食品ロスの低減、新たな価値を生み出すという、冷凍食品の未来の展示。

↑冷凍して微粉末化した食品を再成型する3Dプリンターと、その技術で作られたタコウィンナー。


↑微粉末化した食品の数々です。

↑お米に、新たな効能と付加価値を。再成型で作られた高機能のお米たち。

↑様々な機能、効能が付加された次世代の冷凍食品。

↑調理レシピをデータ化して、プロの技を再現&保存する未来の調理器具「録食」。右手に見えるのは録音用?オーディオテクニカのマイク。

↑会場で来場者に配布されていた、EARTH MARTと江崎グリコとの共同開発品「お米のキャラメル」。


これは、漬け込み中の梅干し「万博漬け」。

なお、来場者には1人1枚「万博漬け」の引換券が配布され、25年後、食のタイムカプセルとして熊野本宮大社で1人1個、引き換えることができるそうです(詳細は追って公開されるとのこと)。それまで無事に生きていられますように??

↑パビリオンを出たところには、祠も備え付けられていました。

↑左から「お米のキャラメル」、EARTH MARTショップで買った缶バッジ2点です。
このEARTH MARTも、身近な「食」を切り口に日常を見直すことのできる、そして未来の食を覗ける、見ごたえあるパビリオンでした。万博の会期も残り2か月となりましたが、まだのかたはぜひともパビリオン予約にチャレンジしてみて損はないですよ。
このあと、コモンズDを駆け足で回り、何とか全部制覇しました。コモンズ館も人が多くて入場制限になることがありますが、中に入ってからもブースによっては入場者の入れ替わりが悪くて行列になることがあります。具体的にどこが混んでいた、というのは書くのを控えますが、体験型や映像上映型の展示をしているところは要注意です。スケジュールによっては難しいかもしれませんが、コモンズ回るのもキツキツではなくて、時間に余裕を持って来てくださいね。
最後に「未来の都市」での画像と、晩ごはんです。

↑「未来の都市」KOBELCOブース。奥のスクリーンでは、小学生が夢見た未来のお仕事の映像などが流れていました。

↑クボタのブース。無人農機や農業管理システムなどを紹介。


↑こちらは、kawasakiブースに展示されていた、4足歩行の未来の乗り物モデル「CORLED」。水素で動くそうです。画面奥は列車や飛行機やクルマや、色々なものに姿を変える未来の移動システム。

↑説明員さんが「ぜひとも後ろから撮影してください、メーターパネルがよく見えますよ」と叫んでいました。
このほかにも、関西電力送配電のスマートポール、MOL商船三井のウィンドキャッチャー(自らエネルギーを作り出す船?)、IHIやカナデビア(旧日立造船)など、未来を開く新技術の展示がいろいろあったのですが、関西電力とIHIシアターは混んでいて見れませんでした、残念。
夕方からは雨もきつくなってきて、予定されていたEXPO アリーナでの音楽ライブも中止の中、グランドフードコートでバングラディシュカレーを食べて、本日の予定終了。

次の8月の通常分来場では、予約分のほかはコモンズA館制覇を目指しますっ!