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【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★いま、ネット固定回線がフレッツ光の人は、ひかり電話に移行でOK?他社の光やケーブルテレビネットの人は、その回線で電話サービスをやってれば、番号ポータビリティ使ってそちらに移行する?のでしょうね、たぶん。

 

 

ちなみに、この「メタル線」というのはいわゆる「電話線」のことです。マンションやアパートの人は、電話線は電気やガス、ネット回線などと同じく、建物に取り込まれてからは集合配線になってて、部屋の電話ジャックしか見えないので目にする機会は少ないと思いますが、戸建てや小規模のアパートなどでは近くの電柱から各戸の保安器まで伸びているので、すぐ見つけられると思います。

 

光やモバイル(携帯電話ネットワークを使った回線)に移行するにあたって、いくつか心配事があります。ひとつは停電時の対応。メタル線の固定電話は交換局から電源を送ることができるため、交換局が生きていれば停電しても通常3日から1週間は電源供給が可能で、電話機を使うことができました。

 

ところが携帯電話ネットワークは基地局や地域によって異なりますが、通常は非常電源は24時間しか持たないものが多いのです(以前は3時間とか半日だったが、東日本大震災以後は24時間に強化)。その後は電波が止まって圏外になります。光は、伝送方式によって、各家庭のルーターまでは停電しても信号が届くものと、電柱上などの中継器に電源が必要で、停電したら信号が届かないものがあります。前者の場合は、家庭のルーターを乾電池やポータブル電源などでバックアップすれば通信が可能なのですが。

 

次は、新規加入の場合に光回線が必須になるのか。既に引いている人はご存じのとおり、光回線引くには結構な工事費がかかります(キャンペーンで割引になることも多いのですが)。今どき、ネットは要らないし電話だけという人は少ないので、実際には問題ないかもしれませんし、各通信事業者も電話だけの契約だとフツーにスマホやガラケーを勧めるのだとは思いますが。

 

あと、古い建物に多いのですが、構造上光ケーブルを通せない場合、引っ越してきたがそれまで自分の使ってた事業者の回線が引けない場合は、モバイルルーター一択になるのでしょうね。

 

まぁ、今から心配してても始まらないので、NTTの今後の発表を注意して待ちましょう。この件に関連して、「電話機が使えなくなる」詐欺とかも出そうですが、怪しいと思ったら警察やNTTのコールセンターに相談してくださいね。

★地下鉄中央線の事故・・開幕当初から恐れていたことが本当に起こってしまいました。

 

関西万博の来場者の多くは利便性と大きな輸送力のため、大阪メトロ中央線で来場しているのですが、地下鉄が止まってしまうとシャトルバスやタクシーはあるとはいうものの、会場から脱出することが難しくなってしまいます。ましてや、イベントが終了した後の帰り客が集中する時間帯に止まると、大問題になるのは万博協会も分かっていたはずですが・・。

 

 

 

今回の地下鉄のトラブルもそうですが、前に起きた地震の際も、万博協会の情報提供が適切に行われていたかは怪しいところもあります。13日の夜、わたしのスマホにもEXPO公式アプリの緊急通知が来たのですが、それは地下鉄が止まってから1時間たった後。ネット上で流れている情報でも「情報が少なくて困った」という声もありました。

 

地下鉄が止まったのは夜9時半を過ぎていて、大阪府外から来た人は「うちに帰れる時間に大阪駅に戻れるか?」で、会場から脱出するか、朝まで留まるか判断するタイミングが迫っていたはず。先ほどサクッと調べてみたら、滋賀と奈良方面(京都経由)は大阪駅23時に、京都駅までと西明石へは0時に乗れば着けそうでした(JRの土休日ダイヤ:滋賀の米原へは大阪発22時50分、野洲までは大阪発23時33分、平日は若干異なりますので、正確な時間は各自検索してみてください)。

 

実際にはバスやコスモスクエア経由の迂回ルートも設定されたのですが、現場ではその情報が出てから脱出可否の判断をする時間はほとんどなかったと思います。閉幕まで会期は残り2か月足らずとなりましたが、駆け込みで来場者はこれからもっと増えるはず、事故や災害の際に来場者が迷わないよう、情報提供は素早く適切にお願いします。

 

でも・・朝まで帰れないと分かった後のパビリオンスタッフの対応は素晴らしく、またトラブルを逆手に取って「深夜の万博」を楽しんだ来場者の行動力と発想には恐れ入りました。もちろん、万博協会も高齢者や体調の悪い人、おこちゃま連れのかたなど、配慮が必要なかたへの対応計画はキチンと立てておくのは大前提ではありますが。

 

まぁ、わたしも同じ事態に遭遇したら、こんな機会は二度とないので、写真を撮りまくり深夜のパビリオンを巡って、深夜&早朝の万博を思いっきり楽しんだことと思います。朝日に輝く大屋根リングも、朝日にお辞儀するミャクミャク像も素敵です!エジプトのピラミッドみたいに、ミャクミャク像は設置位置を詳細に計算して、この時期の朝日を眺めるようにしてあった・・としたら、万博協会の計らいは粋ですね。会場スタッフや各交通機関との調整は難しいとは思いますが、閉幕までにもう1回「オールナイト万博」設定したら、大好評になるかもしれません。

 

なお、過去の経験から来場者が15万人を超えると混雑のため、パビリオンはもとより、会場内の通路が歩きにくくなります。今、地震や津波、火災などが起こると安全に避難することはできるのか?いつも心のどこかで心配しながら会場を歩いています。残りの会期、大きな事故や災害が起こらず、平和に閉幕を迎えられることを切に祈ります。

★前に書いたように、通期パス買って月イチペースで来場計画だったのですが、8月はお盆休みがあるので臨時便を出しました。今回で4回目ですのでパスの元は何とか取れました。

 

↑JR大阪駅の環状線ホーム。今回は9時の入場予約が取れたのでいつもより早く出発したのですが、この日は朝から大阪環状線にて遅れが発生していました。ただ、環状線はもともと運転本数が多いので、何とか予定通りに会場に付けました。

 

↑環状線遅れの影響で各駅で信号待ち多発。これは、途中で止まっている特急くろしお、サスティナブルラッピング車です。

 

 

↑夢洲駅に着きました。改札出たとこのローソンに並ぶ人の列です。

 

↑東ゲートに並んでいます。この時、時間は8時50分。

 

↑この時点でまだ雨は降っていませんでしたが、風がすごく強かったです。

 

↑9時25分に入場完了。今回は顔認証ゲート大増量、ほとんどのゲートで通期パス・夏バスの顔認証が可能になっていました。案内の警備員さんも、「XX番ゲートは顔認証付いていませんので、通期パスと夏パスのかたは他のゲートに」と案内してくれました。

 

やはり、1時間早いのとお盆、そして悪天候のために場内はまだ空いていました。混雑で悪評高かった?東ゲートの丸善ジュンク堂も、西ゲートにもうひとつ出したのもあるのか、行列なしでミャクミャクも楽勝買えました。隣のローソンもウソみたいに空いていました。

 

今回は10時30分から関西パビリオン、13時10分からシグネチャーパビリオン・EARTH MARTの予約が取れていたのですが、関西パビリオンに早く着いたので待っている間、ダメもとで当日登録探してみたら、あちこちで空きを見つけては取られ続けた6回目、「未来の都市」の夕方のが取れました。なので予約3件と、空いている時間にコモンズC残りのガボンと、コモンズDを制覇することにしました。

 

まずは、関西パビリオンです。

 

↑左手のステージでは、関西に関連した様々なイベントが行われています。

 

↑滋賀県ブースの入り口、西川貴教さんのサインも見えます。入り口では「ひこにゃんカード」なるものの配布も行われていました。

 

↑ここは、映像上映型のブースです。滋賀県各地の四季の様子や、県内の伝統行事のがキレイな映像で紹介されていました。これは、春の彦根城。

 

↑こちらは、秋の多賀大社。

 

↑滋賀県民にはおなじみの交通安全キャラクター「とび太くん」もいました。

 

関西各県、それぞれに工夫を凝らした展示でしたが、シンプルな中に印象に残ったのが三重県。壁の引き出しを開けたり、壁面をそっと押すと名産品や観光地の展示が出てくる仕掛け、ワクワク感満点でした。また京都府は環境問題に重点を置いた展示、リサイクルやごみ減量、森林資源の活用などの展示が行われていました。残念だったのが鳥取県ブース、無限鳥取砂丘は大人気で混雑のため、見れませんでした。

 

関西パビリオンは内容濃くて満足度抜群、完全予約制なのでハードル高いですがぜひおすすめです。万博公式サイトでは所要時間60分とあったのですが、じっくり回ると90分かかりました。後にはEARTH MARTも控えているので、出てきてあわてて大屋根リングの下でお昼ごはん。強風のため、この日は朝から大屋根リングは閉場されて登れませんでした。

 

午後イチからはEARTH MARTに進みます。

公式サイトは下記です。

 

 

 

 

↑このパビリオンは「食を通していのちを考える」がテーマです。この画像は、日本人が一生に食べる卵の数を、卵のシャンデリアと巨大な目玉焼きで示しています。

 

 

↑これは、日本人が10年間に食べる食べ物の体積を、カートの大きさで示した展示。カートの制作には、「ねぶた」の技術が使われています。

 

 

↑これは、世界各国の1週間分の食品購入状況を示したレシート。

 

別の場所には、レシートではなくて購入したものの画像の展示もありました。各国の食文化や習慣の違いが鮮明に見えてきます。興味深かったのは、いわゆる先進国や大国と言われるところほど、日頃おなじみの世界的食品メーカーの製品が多いことでした。

 

↑冷凍して粉砕して微粉末化、またそれを成形したり、他の成分を添加することによって、未活用の食材の利用や食品ロスの低減、新たな価値を生み出すという、冷凍食品の未来の展示。

 

↑冷凍して微粉末化した食品を再成型する3Dプリンターと、その技術で作られたタコウィンナー。

 

 

↑微粉末化した食品の数々です。

 

↑お米に、新たな効能と付加価値を。再成型で作られた高機能のお米たち。

 

↑様々な機能、効能が付加された次世代の冷凍食品。

 

↑調理レシピをデータ化して、プロの技を再現&保存する未来の調理器具「録食」。右手に見えるのは録音用?オーディオテクニカのマイク。

 

↑会場で来場者に配布されていた、EARTH MARTと江崎グリコとの共同開発品「お米のキャラメル」。

 

 

これは、漬け込み中の梅干し「万博漬け」。

 

 

なお、来場者には1人1枚「万博漬け」の引換券が配布され、25年後、食のタイムカプセルとして熊野本宮大社で1人1個、引き換えることができるそうです(詳細は追って公開されるとのこと)。それまで無事に生きていられますように??

 

↑パビリオンを出たところには、祠も備え付けられていました。

 

↑左から「お米のキャラメル」、EARTH MARTショップで買った缶バッジ2点です。

 

このEARTH MARTも、身近な「食」を切り口に日常を見直すことのできる、そして未来の食を覗ける、見ごたえあるパビリオンでした。万博の会期も残り2か月となりましたが、まだのかたはぜひともパビリオン予約にチャレンジしてみて損はないですよ。

 

このあと、コモンズDを駆け足で回り、何とか全部制覇しました。コモンズ館も人が多くて入場制限になることがありますが、中に入ってからもブースによっては入場者の入れ替わりが悪くて行列になることがあります。具体的にどこが混んでいた、というのは書くのを控えますが、体験型や映像上映型の展示をしているところは要注意です。スケジュールによっては難しいかもしれませんが、コモンズ回るのもキツキツではなくて、時間に余裕を持って来てくださいね。

 

最後に「未来の都市」での画像と、晩ごはんです。

↑「未来の都市」KOBELCOブース。奥のスクリーンでは、小学生が夢見た未来のお仕事の映像などが流れていました。

 

↑クボタのブース。無人農機や農業管理システムなどを紹介。

 

 

↑こちらは、kawasakiブースに展示されていた、4足歩行の未来の乗り物モデル「CORLED」。水素で動くそうです。画面奥は列車や飛行機やクルマや、色々なものに姿を変える未来の移動システム。

 

↑説明員さんが「ぜひとも後ろから撮影してください、メーターパネルがよく見えますよ」と叫んでいました。

 

このほかにも、関西電力送配電のスマートポール、MOL商船三井のウィンドキャッチャー(自らエネルギーを作り出す船?)、IHIやカナデビア(旧日立造船)など、未来を開く新技術の展示がいろいろあったのですが、関西電力とIHIシアターは混んでいて見れませんでした、残念。

 

夕方からは雨もきつくなってきて、予定されていたEXPO アリーナでの音楽ライブも中止の中、グランドフードコートでバングラディシュカレーを食べて、本日の予定終了。

 

 

次の8月の通常分来場では、予約分のほかはコモンズA館制覇を目指しますっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(その1から続く)

 

★インド館から出てきて、次はコモンズC館に入ろうとしたのですが、入場制限がかかっていたので向かいのコモンズBへ行きました。

 

↑ジャマイカブースにあったレゲエの巨匠、ボブ・マーリィの人形。ここにはほかに、「世界最速の男」ウサイン・ボルトの人形もありました。

 

↑こちらはアフリカのベナンのブース。大昔、わたしがBCLでアフリカ局を追いかけていた時は、確かダホメーという国名だったような気がしますが?

 

 

↑建国から現在までの経緯も、展示で詳しく紹介されていました。

 

↑同じく、アフリカのチャドのブース。

 

コモンズに出展している国の中には、常駐しているスタッフがなく、こうした特産品を並べたり、パネルでの紹介だけのところも少なくありません。万博に出展すること自体が大変な冒険なのかもしれません、ただ現在は50年前大阪万博のころと違い、テーブルに置かれたQRコードをスマホで読むだけで、その国の担当者にメールで連絡が取れる、すごく便利な時代なのですが・・。

 

↑BCLブームのころは珍局として重宝されたアフリカのモーリタニアのブース。砂漠に位置する国の中には、こうして砂漠の砂のサンプルを置いているところが少なからずあります。

 

こうして次々にコモンズB館を回っているうちに、15時からの飯田グループ館の入館時間が近づいてきました。コモンズBを途中で切り上げ、飯田グループ館に向かいました。

 

↑飯田グループ館15時前の様子。

 

↑館外から見るとこうなっています。赤いテントのような部分は、京都の西陣織が使われています。

 

↑館内に入りました。まもなく、展示についての説明と注意事項の伝達があります。

 

↑メインの展示ホールにあった、パビリオンの基本設計と使われている素材などの説明です。

 

↑外観デザインと、素材に使われている京都の伝統工芸「西陣織」の説明です。

 

↑メインホールの中心には、未来の都市の巨大なジオラマが置かれています。その周りには、スマートハウスやそれを支えるシステムや技術の展示がありました。使うと、健康状態を管理できるスマートトイレ(!)もありましたよ。

 

↑未来の都市のジオラマの中に、ミャクミャクが9匹隠れているとのことでしたが・・わたしはどうがんばっても6匹しか見つけられませんでした。ここを読んでる人で万博会場に行った人、あなたは何匹見つけられました??

 

↑船の後ろに隠れていますね。これはまだ分かりやすいほうですが(笑)

 

飯田グループ館から出てくると、再びコモンズB館とC館を攻めます。

 

↑ミクロネシアのブース。

 

↑こちらは、エチオピアのブース。

 

コモンズに限らず、万博出展国の中にはコーヒーの産地も少なくなく、自国ブースやパビリオン内でコーヒーの試飲や販売、また豆を売っているところもあります。ネット上では「EXPO2025非公式コーヒーマップ」なるものも公開されているので、コーヒー好きのかたは来場前にダウンロードして調べておくのもいいかも?

 

↑コモンズB・Cを渡り歩いている途中に寄り道、チリパビリオンです。

 

↑特産の織物の数々。

 

↑織り方や模様には様々な意味があるようです。説明の画面。

 

↑カンボジア館。

 

↑アンコールワット遺跡の模型です。

 

↑カンボジアで栽培されている「世界最高のお米」。

 

↑これは、過去から現在までの万博の歴史を振り返る「万博博物館」。

 

 

↑過去の万博の様子。真ん中は、1970年開催の大阪万博・EXPO70の画像です。裏側から見た太陽の塔があります。

 

コモンズB・C館と、周辺のパビリオンを回っていると時間は17時を過ぎ、このあたりで晩ごはんを食べることにしました。今回は韓国カフェ「ソウルLive!」か、「K-restrant」どちらかにしようと事前に調べていたのですが、実際にお店でメニューを見てみると、K-restrantのほうがよさげだったので、そちらで韓国冷麺とドリンクのセットをいただきました。どちらのお店も、他にヤンニョムチキンなども置いていました。

 

↑K-restrantの韓国冷麺とソフトドリンクのセット。

 

韓国冷麺というと辛いイメージがありますが、こちらのは牛肉スープベースで透き通っていて辛くなく、食べやすかったです。麺は日本のそうめんに似ていますが、細いのに腰があってなかなか面白い食感です。トッピングされているのはきゅうりと人参のキムチ?と、ゆで卵です。

 

晩ごはんを食べて、19時の撤収までちょっと時間があるので、最後にコモンズB・Cの残りを攻めることにしました。結果、今回はコモンズBは完全制覇できましたが、Cについてはウクライナブースで予想外に待ち時間が発生、最後に残ったアフリカのガボンは、残念ながら行列が長くて入れませんでした。これは、次回に回します。

 

↑イスラエルブース。岩の上に各国語でメッセージが投影される面白い演出です。

 

↑ウクライナブース。NOT FOR SALE、だれにも売り渡さないぞと戦う同国のメッセージが伝わってくる展示でした。

 

↑入場すると、バーコードリーダーの付いたスマホが貸し出され、展示されている日用品などに付いているバーコードを読ませると、ウクライナについての情報や、現在行われている戦争についての様々なメッセージが画面に流れます。入場待ちの行列が長いのは、このバーコードリーダーが空かないと、次の人が入れないからのようでした。

 

↑間もなく撤収、西ゲートに向かって移動中。夕暮れがキレイです。

 

↑大屋根リングから夕陽を見ようと移動する人たち。

 

↑この日は、場内で盆踊りが開催されるためか?浴衣姿の人もちらほら見かけました。

 

↑夕暮れのよしもと館。

 

↑ガンダム像は、暗くなると目が光ります。

 

↑ここも、写真映えします。PASONA館の夕暮れ。

 

↑西ゲートに到着、みなさんお疲れさまでした。

 

↑ゲートを出て、シャトルバスで桜島駅へ向かいます。バス停の屋根には今話題の新素材、ペロブスカイト太陽電池が装備されているようです。

 

↑第2バスターミナルのそばに設置されているメガソーラー。右側が第2バスターミナルです。

 

↑今回のバスはBYD製でした。なお桜島駅シャトルバスは様々なメーカーの機種で運行されているので、乗車の際は前扉付近のメーカー銘板、窓ガラスのメーカー刻印などでどこのメーカーのバスか確かめるのも面白いかもしれません。(なお確認の際は、運転手さんや他のお客さんの迷惑にならないようにお願いします)

 

(このシリーズ終了)

 

★掲載している情報は7/26来場当時のものです。万博の運営は頻繁にアップデートされています。ご来場の際は万博公式サイトや各種SNSなどで最新の情報を確認くださいますよう、お願い申し上げます。

 

今回も、行きはJR大阪>弁天町で地下鉄中央線に乗り換え>夢洲です。

 

↑大阪駅で乗り換えた大阪環状線は、EXPOラッピング電車(新大阪からの快速エキスポライナーとは別物)でした。

 

↑車内もこんな感じで万博ムードバッチリです。

 

↑西九条に着きました。この電車はJR夢咲き線(桜島線)直通の桜島行きなので、ここで弁天町方面に乗り換えます。

 

 

↑夢洲に着きました。改札出たとこのローソン自販機で午後のおやつに買った、ヤマザキのミャクミャクドーナツ。

 

あと、隣にあったダイドーの自販機で水を買って飲んだのですが・・ゴミ箱がないっ。仕方がないのでそのまま会場へ持って入り、中で捨てることにしました。ちなみに空のペットボトルも、入場時は手荷物検査の対象になります。今回は9時20分到着で、入場できたのは10時10分でした。

 

↑東ゲートそばの楽天モバイル移動基地局車。衛星回線も併用してるのか?今回は屋根のパラボラアンテナが引き出されていました。

 

↑docomoは、移動基地局車2台構成から、1台はコンテナタイプに変わっていました。

 

さて今回は11時30分から韓国館、15時から飯田グループ館の予約があるのですが、不二家ストアでお使い物を頼まれているので、韓国館行く前にまずそちらに向かいます。丸善ジュンク堂のように混むショップはもちろん、そうでないショップもお買い物は持って歩く都合と、時間が許す限り早めに済ませることをおすすめします。

 

↑不二家ショップのあるJAPANマルシェのすぐ近くにあるバスの営業所。この日は自動運転バスが何台か充電中でした。

 

 

↑店頭のペコちゃん、今月はオセアニア風衣装です。

 

不二家ストアを出て、まだ少し時間があるのでベトナム館に寄りました。ここは予約不要ですが行列もなく、すんなりと入れました。

 

↑ベトナム館の入り口です。

 

 

 

 

韓国館の時間までもう1館入れるか?と、周辺を探してみたらフィリピン館、人は並んでますが何とかいけそう?行列に並ぶことにしました。

 

↑ここは映像シアターありの展示なので、一定人数ずつ、時間を区切っての入場です。次の会場までしばらく待ちます。

 

↑いよいよ入場です。

 

↑展示と上演は、フィリピンの自然、観光と織物&絆がメインで、このあと、ギフトショップもありましたが、わたしは、ここでピンバッジを1個買って帰りました。

 

フィリピン館を出てくるとまもなく韓国館の予約時間になりました。

 

↑韓国館。正面前面が大きなディスプレイになっていて、パビリオンの案内や韓国のミニ情報などが流れます。

 

↑入場待ちの列。正面奥に見える試着室のようなボックスは、来場者が「自分の一番大切なもの」というテーマで、短いメッセージを録音するためのものです。入れたメッセージは、AIが編集を行ないメロディー化を行ない、パビリオン最初の展示「人々が織りなす絆」の音源として使われます。

 

↑パビリオンは3つのパートに分かれていて、1つ目では来場者が録音した「一番大切なもの」から作られたメロディーに合わせて、縦横に飛び交う光が人々の絆を織り上げます。

 

↑2つ目は、来場者が管楽器のようなパイプに息を吹き込むと、天井にある水素発生器で水が合成され、それがバブルとなって中央の植物に降り注ぐ、いのちの循環を表現した展示です。

 

↑天井から、合成された水のバブルが降ってきます。

 

 

↑最後のパートは、K-POPを目指す女の子が、祖父の残した想いを受け継いでメロディを完成させ、思いを成就するストーリー。

 

↑個人的には、この最後のパートのテーマと演出がよかったです。パビリオン出てきてからも、メロディが頭の中でループしてました(笑)なお、このパビリオンの出口出たとこには、レストランと韓国グッズのショップもありましたが、ちょうどお昼前で混んでいてたので寄りませんでした。

 

韓国館を出てきてから、大屋根リングの下で持ってきていたお昼ごはんを食べて、次の飯田グループ館の15時までどうしようか考えましたが、前回のトルクメニスタン2時間半待ちはさすがに堪えたので(笑)、アメリカ館も気になりましたが今回はコモンズ重点制覇に方針変更。まず近くのコモンズF館(カザフスタン、アルメニア、ブルネイ)に並んで、次は空いていたインド館、その次は時間までコモンズBとCを攻めることにしました。

 

このカザフスタンはガイドツアー形式で、映像シアターこそありませんが、中に入れる人数が少ないので少人数ずつの入場、結局1時間近く待たされました。カザフスタンを見ない人のために専用の待機列も用意されていますので、急ぐ人はそちらに並んだほうがいいかもしれません。

 

↑インド館に展示してあった、インド鉄道の車両模型。

 

↑こちらは、インド月面探査機の模型です。

 

(その2に続く)