携帯電話に本物の警察署の電話番号が・・新手の詐欺にご注意。 | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★東京の新宿警察署の番号から電話が来た・・というのは、全国ニュースでも流れて話題になりましたが。

 

 

Eメールの発信元(From:)は簡単に偽装できますが、そちらは各社のメールシステムで対策が行なわれ、多くの場合善意(転送メールサービスの利用など)でも悪意のメールでも、現在は発信元を偽装したメールは届かなく(or届きにくく)なっています。

 

ところが電話の発信者番号は日本の場合、通信事業者のセキュリティがしっかりしているので偽装はあり得ない(技術的には不可能ではないが実行は非常に難しい)と言われてきました。それがこれだけ全国的に出てきているというのは、現場のセキュリティが低下してきているのか、それとも規制の緩い海外からの発信なのか・・??

 

究極の対策としてはメール偽装と同じく、電話を切って発信元?の警察署や企業に確認するという、古典的な対策が一番なのかもしれませんが面倒ですし、名前をかたられた警察署や企業は対応で仕事にならないと思います。これを受けて、現在の発信者番号通知ナンバーディスプレイに変わる、次世代のシステムが出てくるのかもしれませんが、そしたらまたサービス料金上乗せになるのですね(笑)ちょっと困る。

 

電話とは別ルートで、例えば地上波テレビやBS放送の電波を使って、「これから●●番から電話しますよ」みたいなサービスになるのか??電話をする人は、この呼び出しセンター経由で電話をかけてって、なんか昔のポケベルみたい?