京都のせいで滋賀は不幸なのか? | 【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

【ほぼ月刊】朱美のトランス雑記帳2019

京都在住のMTFトランスジェンダー・あけみが、気まぐれにお送りする戯言集。(コメントは受け付けておりません)

★そんなことないですよ。観光地もお食事処ももホテルも、京都があまりにも混み過ぎていて殺伐と(!)しているので、自分であれこれ調べてやってくるリピーターの人は、既に賢く滋賀を利用&楽しんでいますよ。

 

 

1にも2にも、滋賀観光の問題はアクセスというか足周りの悪さだと思います、見どころは沢山あるのですが。

 

大津周辺は京阪京津線や石山坂本線もあるし、バスもそれなりに充実しているのですが、そこから離れると足は基本、JRかクルマかになります。バスは大津草津あたりから遠ざかると途端に不便になりますし、JR以外の鉄道は近江鉄道や信楽高原鉄道があるのですが、宣伝も他の交通機関との連携もイマイチな気がします。

 

かといって、駅から各観光地への距離は結構あるので、電動キックボードやレンタサイクルで・・というのも若い人ならともかく、ちょっとしんどいことも多いです。

 

あと、冬の積雪の話はともかく、隣接県への道路が観光シーズンにはやっぱり混みます。京都への名神高速道路と国道一号線の逢坂山越えは慢性的な渋滞で、去年あたりから1号線のバイパス建設の話も本格的に出てきましたが、仮に着工しても完成するのはいつになるかな?現在は、新名神や京滋バイパスも整備されてはいますが、それでもピーク時の交通量にはまだ追いついてない気がします。この辺を何とかしないと、本格的に観光客を呼び込むのはしんどい気もします。

 

でも、京都と滋賀に半分ずつ足を突っ込んでる人間としては、滋賀はあんまり観光客で荒れて欲しくないなぁ(笑)