★もうみなさんご存じだと思いますが、Windows11の最低動作条件が本来のものより高く設定されているため、古いPC(Core i各シリーズの第7世代まで、目安5-6年以前に発売されたもの:この他にも様々な制約条件あり)ではアップグレードができず、Windows10のサポートが切れる2025年10月以降、まだ使える大量のPCがゴミになるという問題です。
いつまでも延命、と言う訳には行きませんが、まだ不具合なく動くPCはスペックにもよりますが、OSをLinuxに入れ替えれば使い続けることは可能です。さすがに32bitCPUのPCはサポートするディストリビューション(Linuxの各リリース元)もなくなってきましたが、Windows10で使っているのなら64bitCPUでしょうし、Webとメールと軽く動画・・くらいなら、十分使えます。興味のあるかたはネットを検索すれば情報は出てきますので、調べてみてください。
問題は周辺機器とソフト類。WebブラウザーはChromeもFireFoxも大丈夫ですが、Windows版しか出ていないソフトや、プリンターの多くや無線LAN関連、パソコンと接続して使う測定器やアマチュア無線機などでは、Linux用のドライバーが出ていないものがあり、そのような場合は結局WindowsPCが必要になります。
スマホもそうなのですが、OSメーカーが旧世代のハードウェアのサポートを早々に打ち切るのは商売のためとはいえ、WindowsPCが必要なら、うまく入れ替えの資金計画を立てて運用しないといけないのか・・(苦笑)新品PCは高いので中古で、と思っても、Windows11対応とそうでないものはかなりの価格差がありますので。