★これまでは、プラスチック容器包装は分別されていましたが、プラスチックごみ(家庭用品など)は通常の燃えるゴミとして出すようになっていました。これを、プラ容器包装と一緒か、単独でプラスチックごみとして分別回収するかの実験のようです。
京都市広報資料「プラスチック製品の分別回収に向けた社会実験の実施について」(6/23)
京都市は隣の滋賀県各市町村と比べてもごみの分別がゆるいので(通常収集は燃えるゴミ、ビン・缶・ペットボトル、プラスチック容器包装、小型金属類・スプレー缶の4種:ただし、プラ製弁当容器などを洗浄せずに出す場合は燃えるゴミとして収集)、プラスチックごみがもう1種類増えるだけならまぁいいかな、と思います。
ただ、もしプラ容器包装と一緒に分別収集するようになった場合、さきほどの弁当容器などの処理問題がまた出てきます。使用済み弁当容器を洗剤と温水(を作るために消費するエネルギー)を使って洗浄するのと、そのまま焼却するのと、どちらが環境負荷が少ないのでしょうか、ちょっと気になる。