★ソニー損保のCMではありませんが、「自動車諸税は走った分だけ」、いや、走れば走るだけむしり取るを目指す??
EV化でガソリン税や軽油引取税が取れなくなる??こうした記録装置を付けるほかに、家庭用の太陽光発電の売電メーターではありませんが、電気自動車の充電器には本線とは別の電気メーターを付けて、その記録から自動車用電気税(?)を課税する方法も考えられます。
ただ、この方法ですと走行状態にかかわらず、充電した量に応じて自動車用電気税がかかるため、税率設定によってはわざわざ電気自動車に充電して、家庭用の電源に転用する人が出るのでマズいかもしれません。そして、自動車用の電気メーターの費用(10年で交換要)も別にかかります。
自動車諸税を完全距離制にすると、記事にもありましたが走行距離の多い地方のユーザーや、事業用自動車は税額が高くなって不利になるので、まず緑ナンバーは現在もそうですが、従量制になっても税額の軽減措置が取られると思われます。そして、地域によって自動車税の単価が間違いなく変わってくるでしょう。東名阪の中心都市は一番高く、次いで政令市クラス、そしてその他の地方都市・・の順に安くなる?
どうせ、今も多くの車種ではEDRとかで走行情報を秘密裏に記録しているので(!)、あと燃費情報も記録して課税に活用するのは問題ないと思います。そして自賠責/任意保険の更新時、運転免許の更新時にはこのデータを持参して、安全運転診断にも活用したらいいと思いますね。